クリスタルボウルの日 (記念日 6月6日)

クリスタルボウルの日
制定者
一般社団法人クリスタルボウル・アカデミー・ジャパン
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
水晶の結晶形が六角柱のため「6」が重なる日
水晶純度
主流タイプで99.9%(フロスティッド)
高周波成分
可聴域を超える2万Hz以上を含む
演奏家の呼称
クリスタリスト

天然の水晶を3,200度以上の高熱で溶融し、成型したボウル型の楽器「クリスタルボウル」。マレットと呼ばれる専用のスティックでフチをこすると、空気そのものを揺らすような長い余韻の音色が広がります。人の可聴域を超える2万ヘルツ以上の高周波成分を含むその響きは、聴いた瞬間に脳からα波やθ波を引き出し、深いリラックス状態へと導くとされています。

6月6日は「クリスタルボウルの日」です。東京都中央区銀座に事務局を置く一般社団法人クリスタルボウル・アカデミー・ジャパンが制定し、日本記念日協会に認定・登録されました。日付は水晶の結晶形が六角柱であることに由来し、「6」が重なるこの日が選ばれています。同法人では演奏会の開催や、演奏家「クリスタリスト」の養成を行っており、代表理事・石塚麻実氏による富士山麓の新屋山神社での奉納演奏でも知られています。

クリスタルボウルが楽器として認識されるようになったのは、1980年代後半のアメリカでのことです。半導体製造の工程でシリコンを培養する坩堝(るつぼ)として使われていた水晶製の容器を叩いたところ、予想外の美しい音が鳴ったことがきっかけとされています。工業製品から転じてヒーリングの道具となるという異色の経緯を持つ楽器です。製品の主流は水晶純度99.9%の乳白色タイプ(フロスティッド)でしたが、近年は水晶100%のものや、貴金属・ジェムストーンを混入した「アルケミーボウル」と呼ばれる種類も普及しています。国内では純度と共振性の高さで知られる日本製「大和ぼうる」も登場し、独自の進化を遂げています。

素材の水晶には、はるかに長い歴史があります。山梨県では7000年前の縄文時代の遺跡から水晶製の矢じりが出土しており、1600年前の古墳からは装飾品としての水晶も発見されています。楽器としてのクリスタルボウルの歴史は40年ほどですが、水晶そのものは太古から人々の暮らしに寄り添ってきた素材です。クリスタルボウルの日は、その重なりに耳を傾けるきっかけとして設けられています。

6月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)