らっきょうの日 (記念日 6月6日)

らっきょうの日
制定者
岩下食品株式会社(栃木県栃木市)
旬の時期
5〜6月(収穫・漬け込みのシーズン)
主な産地
鳥取県・福井県三里浜・鹿児島県吹上浜
漢方生薬名
薤白(がいはく)
水溶性食物繊維
100gあたり約18.6g(ゴボウの約8倍)
日本伝来
平安時代(当初は薬用)

らっきょう100gあたりの水溶性食物繊維は18.6g。ゴボウ(2.3g)と比べても圧倒的な含有量で、「食物繊維の王様」とも呼ばれる食材です。

毎年6月6日は「らっきょうの日」。栃木県栃木市に本社を置く岩下食品株式会社が制定し、一般社団法人・日本記念日協会に登録された記念日です。日付には「6月6日」という数字が持つ複数の意味が込められています。らっきょうが土の中で成長する根菜であることと漢字の「六」のイメージが重なること、そして数字の「6」の字がらっきょうの丸みを帯びた姿に似ていること——そんな遊び心のある由来です。

らっきょうの旬は5〜6月。主な産地は鳥取砂丘で知られる鳥取県をはじめ、福井県の三里浜、鹿児島県の吹上浜など、砂地の土壌を活かした産地が全国に点在しています。収穫したてのらっきょうは「砂らっきょう」とも呼ばれ、甘酢漬けや塩漬けに加工されて流通します。

らっきょうが日本に伝わったのは平安時代のこと。当初は薬用として用いられており、江戸時代になって食材として広まったとされています。漢方では「薤白(がいはく)」という生薬名で知られ、胸のつかえや気の巡りを改善する効能があるとされてきました。古くから体にうれしい食材として重宝されてきた歴史があります。

栄養面で注目されるのは水溶性食物繊維だけではありません。独特の香りのもとであるアリシン(硫化アリルの一種)は、ビタミンB1の吸収を助けて疲労回復をサポートする成分。玉ねぎやにんにくと同じネギ属ならではの成分です。腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果も期待できます。

岩下食品のらっきょうは、素材を厳選し、じっくり熟成させて乳酸発酵させるのが特徴。シャリシャリッとした歯応えと、発酵ならではのコクと香りが楽しめます。カレーの付け合わせというイメージが強いかもしれませんが、チーズや生ハムと合わせるなどアレンジの幅も広く、旬の時期にぜひ味わいたい一粒です。

6月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)