アンガーマネジメントの日 (記念日 6月6日)

アンガーマネジメントの日
制定者
一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会
怒りのピーク時間
6秒
日付の由来
「ム(6)カム(6)カ」の語呂合わせ
発祥
1970年代のアメリカ
講座受講者数
延べ約60万人以上
認定
日本記念日協会により認定・登録

怒りの感情がピークに達してから収まるまでの時間は、わずか6秒といわれています。この6秒間をやり過ごすことができれば、感情に任せた言動を大幅に減らせるというのが、アンガーマネジメントの核心にある考え方です。毎月6月6日は「アンガーマネジメントの日」。6が2つ並ぶ日付は、怒りを「ムカムカ」と表現することから「ム(6)カム(6)カ」の語呂合わせでもあり、この記念日を制定した日本アンガーマネジメント協会の思いが込められています。

アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで生まれた心理トレーニングです。「怒らない人になる」ことを目指すのではなく、「怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らなくて済む」状態を目標とします。怒り自体は自然な感情であり、問題なのはその表現の仕方です。衝動的に声を荒げたり、あとで後悔するような言葉を口にしたりしないよう、感情をコントロールする技術を身につけることがこのトレーニングの本質です。

具体的な技法のひとつが「6秒ルール」です。怒りを感じた瞬間にすぐ反応せず、深呼吸や数を数えることで6秒をやり過ごします。この間に前頭前野が働きはじめ、感情的な行動を避けられる可能性が高まります。

日本アンガーマネジメント協会は東京都港区芝浦に事務局を置き、「人が人に当たらない社会、怒りが連鎖しない社会」を目指して活動しています。協会が提供する講座や研修は企業のコミュニケーション改善、医療・福祉の現場でのストレス対策、青少年教育、さらにはアスリートのメンタルトレーニングまで、幅広い分野で活用されています。これまでの講座受講者は延べ約60万人以上にのぼり、アンガーマネジメントは日本社会に着実に根づいています。記念日は日本記念日協会により認定・登録されています。

現代はSNSをはじめとするコミュニケーションの場が増え、怒りが可視化・拡散されやすくなっています。些細な出来事が大きな炎上につながったり、職場でのハラスメントが深刻な問題として取り上げられたりする背景には、怒りの感情を適切に扱う術を知らないまま大人になった人が多いという現実があります。アンガーマネジメントは、怒りを「悪いもの」として抑え込むのではなく、正直に向き合いながら建設的に表現するスキルを育てます。6月6日という記念日は、自分自身の怒りのパターンや表現方法を見直すきっかけとして、協会が社会に広く提示している実践的な問いかけです。

6月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)