大麦の日 (記念日 6月6日)
- 原産地
- 中央アジア
- 分類
- イネ科オオムギ属
- 食物繊維量(押し麦100g)
- 約12.2g(精白米の約19〜24倍)
- 主な栄養成分
- β-グルカン(水溶性食物繊維)、カリウム、カルシウム
- 記念日認定年
- 2017年(平成29年)/日本記念日協会
- 制定者
- 株式会社大麦工房ロア(栃木県足利市)
1日に10万個ものダクワーズを製造できる世界唯一の専用量産ラインが、栃木県足利市にあります。運営するのは株式会社大麦工房ロアです。同社は日本で初めて大麦を使った洋菓子「大麦ダクワーズ」を開発したメーカーで、契約農家から仕入れた100%国産大麦の麦こがしをたっぷりと使った逸品は、香ばしさとサクッとした食感で多くのファンを持ちます。麦こがしとは大麦を皮のまま焙煎して粉砕したもので、同社では二度焙煎することで風味をさらに深めています。
大麦はイネ科オオムギ属の穀物で、原産地は中央アジアです。世界最古の栽培作物の一つとして知られ、小麦よりも低温・乾燥に強い特性を持ちます。
栄養面でも大麦は注目の食材です。大麦(押し麦)100gあたりの食物繊維量は約12.2gで、精白米のおよそ19〜24倍に相当します。とくに注目されるのが、水溶性食物繊維「β-グルカン」の含有量です。β-グルカンは腸内環境を整えるだけでなく、食後の血糖値の急激な上昇を抑えたり、コレステロールの吸収を抑制したりする効果が、国内外の研究で明らかになっています。さらに大麦は精白しても食物繊維があまり失われないという特性を持っており、白米2割を押し麦に置き換えるだけで1食あたりの食物繊維量が約3倍になるとされています。こうした機能性から、農林水産省や食品メーカーが大麦の普及を後押しする動きも広がっています。
「大麦の日」は毎年6月6日です。6月は麦が黄金色に色づく麦秋の季節にあたり、「6(むぎ)」は大麦の「O(オー)6(むぎ)」という語呂合わせと組み合わさっています。大麦工房ロアが制定し、2017年(平成29年)に日本記念日協会により認定・登録されました。栃木県は国内最大級の大麦産地であり、同社はその地産の素材を生かした商品開発を通じて、大麦の魅力を国内外に発信し続けています。
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6月の二十四節気・雑節
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