シニアピアノの日 (記念日 6月6日)

シニアピアノの日
制定
日本シニアピアノ教育研究会(PES研究会)
認定年
2018年(平成30年)
認定機関
日本記念日協会
由来
「6歳の6月6日から稽古を始めると上達する」という言い伝えにちなみ、66歳の6月6日をシニアのピアノ学習開始日に
関連イベント
趣味で楽しむピアノ交流会(毎年6月6日開催)

「6歳の6月6日から楽器の稽古を始めると上達する」という言い伝えが、日本には古くから伝わっています。では、6と6という数字をもう一度重ねた「66歳の6月6日」はどうでしょうか。まさにこの日が、シニア世代がピアノ学習をスタートする記念日として制定されています。それが毎年6月6日の「シニアピアノの日」です。

この記念日を制定したのは、「日本シニアピアノ教育研究会(PES研究会)」です。シニア世代に特化したピアノのレッスン法を研究・普及・実践している先生方の会であり、質の高いシニアピアノ教育を目指して全国で情報交換や研鑽を続けています。2018年(平成30年)に日本記念日協会により認定・登録され、毎年この日には「趣味で楽しむピアノ交流会」が開催されます。

シニア世代にとってピアノがとりわけ注目される背景には、脳科学的な裏付けがあります。ピアノを弾く行為は、右手と左手がそれぞれ異なる動きをしながら、目は楽譜の先を追い、耳では今の音を確認するという「多重課題」の連続です。これは脳の前頭前野や小脳を幅広く刺激し、集中力・記憶力・実行機能の向上につながることが複数の研究で示されています。スペインのバルセロナ大学が行った研究では、4ヶ月間のピアノレッスンを受けた被験者が、他のレジャー活動グループに比べて脳の実行機能テストで顕著な改善を見せたと報告されています。

また、指先には無数の神経が集中しており、細かな鍵盤操作が脳への刺激となって血流を増加させます。ある調査では、週に2回以上の刺激的な活動を継続した人は、そうでない人に比べて認知症発症リスクが50%低下するという報告もあります。ピアノはこうした条件を自然に満たしてくれる趣味として、高齢者の脳の健康維持に非常に適しています。

リタイア後の時間をどう豊かに使うか、という問いに対してピアノは魅力的な答えのひとつです。楽譜が読めない、音楽の経験がない、そんな不安を抱えるシニアの方にも、専門的な教育法を持つ指導者が全国で活動しています。「シニアピアノの日」は、そうした一歩を踏み出すきっかけとして設けられた日でもあります。66歳という節目にこだわらず、この日を「自分もピアノを始めてみようか」と思い立つ日にしてみてはいかがでしょうか。

6月6日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)