学校の安全確保・安全管理の日 (記念日 6月8日)
- 事件発生日
- 2001年(平成13年)6月8日
- 発生場所
- 大阪府池田市・大阪教育大学附属池田小学校
- 死者数
- 児童8名
- 負傷者数
- 児童13名・教諭2名
- 記念日制定
- 2002年(平成14年)、大阪府教育委員会が制定
- 事件後の対応
- 文部科学省が全国の学校に危機管理マニュアルの整備を義務化
2001年(平成13年)6月8日の午前10時過ぎ、大阪府池田市にある大阪教育大学附属池田小学校に、刃物を持った男が侵入した。男は校内を移動しながら次々と児童を襲撃し、最終的に児童8名が命を落とし、児童13名・教諭2名が重軽傷を負った。宅間守死刑囚(事件当時37歳、2004年に死刑執行)による無差別殺傷事件であり、戦後の学校内での犯罪として前例のない規模の惨事となった。
この事件が明らかにしたのは、当時の学校における安全管理体制の脆弱さでした。不審者の侵入を想定した危機管理マニュアルを持つ学校はほとんど存在しなかったのです。
当時の多くの学校では門を常時開放したまま授業が行われており、「学校は地域に開かれた場であるべき」という考えのもと、外部の人間が校内に入ることを制限する仕組みが整っていなかった。事件後、文部科学省は全国の学校に対して危機管理マニュアルの整備を義務づけた。また、不審者侵入を想定した避難訓練の実施や、警備員の配置、校門のオートロック化、防犯カメラの設置などが各地の学校で順次導入されていった。附属池田小学校自体も、赤外線センサーを備えたフェンスや約300か所の緊急ボタン設置、年5回の実践的な安全訓練の実施など、国内でも水準の高い安全管理体制を構築している。
大阪府教育委員会は翌2002年(平成14年)、事件発生日である6月8日を「学校の安全確保・安全管理の日」と定めた。毎年この日を機に、学校安全に関する取り組みを点検・確認する機会とすることが目的とされています。事件から20年以上が経過した現在も、訓練の継続と意識の維持が各学校に求められています。
6月8日の他の記念日
6月8日のカレンダー情報
六曜 友引
吉日 天恩日
月齢 22.3(下弦の月)
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)