ロートの日 (記念日 6月10日)
- 制定者
- ロート製薬株式会社
- 認定年
- 2017年(平成29年)
- 創業年
- 1899年(明治32年)
- ロート目薬発売
- 1909年(明治42年)
- 売上高(経営改革後)
- 2,300億円超
- 本社所在地
- 大阪府大阪市生野区
1909年(明治42年)、ロート製薬は「ロート目薬」を発売した。これは眼科医・井上豊太郎博士が処方した点眼薬で、日露戦争後に眼の感染症が流行していた時代に爆発的に普及した。製品名がそのまま社名となった逸話は、いかにこの目薬がブランドの核心であったかを物語っている。その後1931年には日本初の滴下式両口点眼瓶を採用し、目薬の容器にも革新をもたらした。
創業は1899年(明治32年)。大阪市生野区に本社を構えるロート製薬は、100年以上の歴史を持つ老舗製薬企業である。胃腸薬「パンシロン」、目薬「Vロート」(1964年発売、プラスチック容器を業界に先駆けて採用)、外皮用薬「メンソレータム」など、家庭に根づいたロングセラーブランドを多数抱える。長らく目薬・胃腸薬メーカーのイメージが強かったが、現在は売上の約66%をスキンケア事業が占めるまでに多角化が進んでいます。
「ロートの日」は6月10日の「ロ(6)ート(10)」の語呂合わせから制定された記念日で、同社が「健康宣言日」と位置づけています。2017年(平成29年)に日本記念日協会に認定・登録されました。
同社は積極的な経営改革でも知られます。山田邦雄会長が社長に就任した当時、売上高は約518億円でしたが、スキンケアや再生医療分野への大胆な進出、食品・飲料事業の展開など製薬の枠を超えた多角化戦略によって、売上は2,300億円超にまで成長しました。目薬一本から出発した企業が、なぜここまで事業を広げられたのか。その背景には「薬に頼らない健康」という一貫したコンセプトがあります。病気になってから薬で治すのではなく、日々の生活習慣や食事・スキンケアを通じて健康を維持・増進するという発想は、同社の製品ラインナップ全体に通じる哲学です。「ロートの日」はその姿勢を年に一度、顧客とともに確認し合う場として機能しています。
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6月10日のカレンダー情報
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