布おむつの日 (記念日 6月11日)

布おむつの日
制定団体
関西ダイアパーリース協同組合
日付の由来
「むつき(6月)」+「いい日(11日)」の語呂合わせ
国内レンタルおむつ業者数
専業・兼業合わせて約100社
紙おむつの年間CO2排出量
焼却処理時に約21万トン(2020年データ)
日本へのレンタルおむつ導入
約50年前にアメリカから導入されたシステム

国内の紙おむつ使用量は年間約18.7万トン、廃棄時の焼却処理で約21万トンのCO2が排出されています。この環境問題に長年向き合ってきたのが、布おむつのレンタルサービス事業者たちです。6月11日は「布おむつの日」。布おむつのレンタルシステムで知られる関西ダイアパーリース協同組合が制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された記念日です。

日付には二つの意味が込められています。まず、古来から布おむつのことを「襁褓(むつき)」と呼んでいたことから6月を選び、さらにその11日を「いい日」と読む語呂合わせとしました。関西ダイアパーリース協同組合は、全国ダイアパーリース協同組合連合会、社団法人・日本ダイアパー事業振興会とともにこの日を通じて布おむつの良さを広くアピールしています。

日本における貸しおむつ(レンタルおむつ)のシステムは、約50年前にアメリカから導入されました。現在、専業・兼業の業者が全国に約100社あります。集合住宅の普及など洗濯や乾燥に不便な住宅事情、または女性の社会進出に伴い、自宅で布おむつを洗う手間なく利用できるレンタルサービスへのニーズが生まれ、普及してきました。

布おむつの最大の特長は繰り返し使えることです。紙おむつの場合、1日に9枚程度を使用するとして、2年間で13万円以上のコストがかかると試算されています。一方、布おむつはレンタルを活用することで初期費用を抑えながら使い続けられます。廃棄ごみも大幅に削減でき、環境への負荷を減らす選択肢として注目されています。

赤ちゃんにとっての布おむつのメリットも見逃せません。肌に直接触れる素材が天然繊維のため、デリケートな赤ちゃんの肌への刺激が少なく、敏感なお年寄りへのケアにも適しています。さらに、濡れた感覚をしっかりと伝えることで、赤ちゃんの感受性を豊かに育てるとも言われています。「布おむつの日」は、こうした布おむつの多面的な価値——肌への優しさ、子どもの発達、地球環境への貢献——を改めて見つめ直す機会として制定されました。紙おむつが主流となった現代だからこそ、6月11日に布おむつという選択肢に目を向けてみることには大きな意味があります。

6月11日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 大明日、月徳日
月齢 25.3

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)