恋人の日 (記念日 6月12日)
- 制定年
- 1988年(昭和63年)
- 制定者
- 全国額縁組合連合会
- 起源の国
- ブラジル(サンパウロ地方)
- 聖アントニオの命日
- 1231年6月13日
- 聖アントニオの生誕地
- ポルトガル・リスボン
- 風習の内容
- 写真立て(フォトフレーム)に写真を入れて交換する
毎年6月12日は「恋人の日」。ブラジル・サンパウロ地方に伝わる風習が起源となった、少し変わった経緯を持つ記念日です。
制定したのは、全国の額縁関連業者で構成される全国額縁組合連合会です。1988年(昭和63年)に制定されました。ブラジルでは、縁結びの守護神として信仰される聖アントニオ(Santo António)の命日前日にあたる6月12日を「恋人の日」と呼び、家族や友人、恋人同士が写真立て(フォトフレーム)に写真を入れて交換し合う風習があります。この風習を日本に広め、あわせて額縁・フォトフレームをPRすることを目的として生まれた記念日です。
聖アントニオは1195年にポルトガルの首都リスボンで貴族の子として生まれました。アッシジのフランチェスコの生き方に深く共感し、フランシスコ会に入会。イタリアや南フランスを各地を巡りながら精力的に布教活動を行いました。その後、イタリアのパドヴァ近郊で病に倒れ、1231年6月13日に30代半ばという若さで没しました。カトリック教会では教会博士の一人に数えられており、失せ物・結婚・縁結び・花嫁・不妊症に悩む人々・愛・老人・動物など、幅広い分野の守護聖人として今も世界中で広く崇敬されています。
命日が6月13日であることから、その前日6月12日がブラジルでの「恋人の日」に選ばれました。なお6月13日は「聖アントニオの日」として別途記念日にもなっています。聖アントニオがとりわけ「縁結びの聖人」として親しまれているのはブラジルをはじめポルトガル語圏で顕著であり、日本でいえばえんむすびのご利益がある神社のような存在として信仰されています。
日本ではバレンタインデーやホワイトデーほどの知名度はありませんが、フォトフレームに大切な人の写真を入れて贈るというシンプルな贈り物文化として、徐々に浸透しています。大切な一枚を額縁に飾って贈り合う習慣が、日本でも少しずつ広まっています。
6月12日の他の記念日
6月12日のカレンダー情報
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)