ベースボール記念日 (記念日 6月19日)
- 初公式試合
- 1846年6月19日
- 開催地
- エリシアン球場(ニュージャージー州ホーボーケン)
- 試合結果
- ニューヨーク・ナイン 23–1 ニッカーボッカーズ(4イニング)
- ルール整備者
- アレクサンダー・カートライト(1845年)
- 現在も継承のルール
- 塁間90フィート・9人制・9イニング制
1846年6月19日、ニュージャージー州ホーボーケンのエリシアン球場で行われた一試合が、近代野球の出発点として記録されています。対戦したのはアレクサンダー・カートライト率いるニューヨーク・ニッカーボッカーズと、ニューヨーク・ナイン。結果は23対1でニッカーボッカーズの完敗、試合はわずか4イニングで終わりました。審判を務めたのはカートライト本人でした。この試合が特別な意味を持つのは、カートライトが1845年に整理した規則のもとで行われた、公式記録として残る最初の試合だからです。ベースの間隔を90フィート(約27.4メートル)に設定し、守備側の選手を9人、試合を9イニングで行うというルールは、彼が定めたものです。180年近くが経った現在も、これらの数字は世界中のプロ野球で変わらず使われています。
エリシアン球場は「天上の野原」を意味する名の通り、ハドソン川を望む開けた草地でした。当時のニューヨーク市民にとって格好の行楽地であり、カートライトたちは1845年からここで練習を重ねていました。記録によれば、1846年6月19日以前にもこの地で37試合が行われていたとされますが、規則が整備された公式試合として証拠が残っているのはこの一戦です。
カートライトは消防団の団結と健康維持を目的に野球のルール整備を始めたといわれています。
エリート層のレクリエーションとして始まったニッカーボッカーズの活動は、南北戦争を経て一般兵士にも広まり、19世紀後半には全米へと急速に普及しました。日本には1872年(明治5年)に伝わり、今日に至ります。
野球に関連した記念日は国内外に多く、2月5日は「プロ野球の日」、4月5日は「デビューの日」、8月9日は「野球の日」、8月17日は「プロ野球ナイター記念日」、9月3日は「草野球の日」「ホームラン記念日」、12月26日は「プロ野球誕生の日」とされています。6月19日のベースボール記念日はそのなかでも、競技の起源そのものを振り返る日として位置づけられています。
6月19日の他の記念日
6月19日のカレンダー情報
6月の二十四節気・雑節
- 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
- 夏至(げし) 6月21日(日)
- 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)