オリンピックデー (記念日 6月23日)

オリンピックデー
IOC創立日
1894年(明治27年)6月23日
創立地
フランス・パリ
提唱者
クーベルタン男爵(1863〜1937年)
第1回大会
1896年・アテネ(ギリシャ)
記念日制定
1948年(昭和23年)第42次IOC総会
IOC加盟数
206の国・地域(2026年現在)

1894年(明治27年)6月23日、フランスの首都パリで開催された国際会議において、国際オリンピック委員会(IOC:International Olympic Committee)が正式に創立されました。この会議を主導したのは、「近代オリンピックの父」と称されるフランス貴族のピエール・ド・クーベルタン男爵(1863〜1937年)です。古代ギリシャで行われていたオリンピックの理念に着目したクーベルタン男爵は、スポーツを通じた国際的な相互理解の促進を訴え、各国の賛同を得ることに成功しました。

この国際会議では、翌々年の1896年(明治29年)にギリシャの首都アテネで第1回近代オリンピック大会を開催することが決議されました。アテネ大会には14か国から約241名の選手が参加し、陸上競技や体操、水泳など9競技が実施されました。古代オリンピックの故地であるギリシャで幕を開けた近代オリンピックは、以降4年に一度の周期で開催される国際スポーツ大会として定着していきます。

IOC創立から半世紀以上が経過した1948年(昭和23年)、第42次IOC総会において、6月23日が「オリンピックデー」として正式に制定されました。第二次世界大戦をはさんで大会が中断された時期を経て、スポーツの平和的意義を改めて世界に発信する機会として設けられた記念日です。

オリンピックデーには、世界各国の国内オリンピック委員会(NOC:National Olympic Committee)が主体となり、オリンピックムーブメントの一環として記念イベントを実施します。オリンピックムーブメントとは、オリンピズム(Olympism)の理念、すなわち「スポーツを通じて相互理解と友好の精神を養い、平和でより良い世界の建設に貢献する」という考え方を普及させ、さらなる理解を得るための活動全体を指します。ランニングイベントや競技体験会など、地域住民が参加できる催しが世界各地で企画されています。

英語表記は「Olympic Day」または「International Olympic Day」とも記されます。2026年現在、IOCには206の国・地域のオリンピック委員会が加盟しており、オリンピックデーはスポーツの意義と国際親善を確認する日として、世界規模で受け継がれています。

6月23日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 天恩日
月齢 8.0

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)