指定自動車教習所の日 (記念日 6月25日)

指定自動車教習所の日
制度施行年
1960年(昭和35年)6月25日
制定者
全日本指定自動車教習所協会連合会(全指連)
語呂合わせ
む(6)じ(2)こ(5)=無事故
全国教習所数
約1,300校(現在)
卒業生数ピーク
約261万人(1990年)
制度の効果
卒業で技能試験を免除

運転免許を取得するとき、ほとんどの人が教習所を卒業してから免許センターへ向かいます。教習所の卒業証明があれば、本来なら誰もが受けなければならない技能試験が免除される——この仕組みが法律に定められたのが、1960年(昭和35年)6月25日のことです。

この日、道路交通法の改正法が施行され、公安委員会が基準を満たした教習所を「指定自動車教習所」として認定する制度が始まりました。指定を受けるには、資格を持つ指導員の配置、コース面積・構造、学科教室の設置など、国が定めた統一基準を満たす必要があります。認定された教習所を卒業すれば、免許センターでの技能試験が免除され、適性検査と学科試験に合格するだけで免許証が交付される仕組みです。それ以前は、自動車学校に通っていても、誰もが試験場で直接技能試験を受けなければなりませんでした。この制度の誕生が、現在の免許取得の流れを根本から変えたといえます。

6月25日を記念日としたのは、一般社団法人・全日本指定自動車教習所協会連合会(全指連)です。施行日であることに加え、「む(6)じ(2)こ(5)」=「無事故」と読める語呂合わせも由来のひとつで、日本記念日協会に認定・登録されています。この日には、教習所の一日開放や交通安全イベントなど、地域住民を対象とした取り組みが各地で行われています。

制度開始当初に比べ、指定自動車教習所の数は時代とともに変化してきました。ピーク時の1990年(平成2年)には全国で卒業生が約261万人に達しましたが、少子化や若者の車離れを背景に減少が続き、令和5年度の卒業生は約149万6000人となっています。全国の指定教習所数も現在は1300校前後で推移しています。

日付に「無事故」の語呂を持つこの記念日は、交通事故ゼロへの願いと、64年以上にわたって積み上げられてきた安全教育の仕組みを改めて確認する機会にもなっています。

6月25日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 一粒万倍日、神吉日、大明日
月齢 10.0

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)