リンパの日 (記念日 6月30日)

リンパの日
制定年
2012年(平成24年)
制定者
一般社団法人 日本リンパ協会
日付の由来
む(6)くみ(3)ゼロ(0)の語呂合わせ
協会認定・登録
2016年 日本記念日協会
リンパウィーク
6月30日前後の一週間

人間の身体には、血管とは別にもう一つの管が全身に張り巡らされています。リンパ管です。その中を流れるリンパ液は透明な淡黄色をした弱アルカリ性の液体で、血液中の血漿から成り、免疫細胞であるリンパ球を含んでいます。皮膚を掻いたあとに傷口からにじみ出てくる、少しべたつく液体――あれがリンパ液です。リンパには大きく三つの役割があります。体内の老廃物や余分な水分を回収する排出機能、それらを運搬する輸送機能、そして細菌やウイルスの侵入を防ぐ免疫機能です。これらがうまく働かなくなると、全身の倦怠感やむくみ、疲労の蓄積といった不調が現れます。特に梅雨どきは湿度の高さや気圧の変化によって自律神経が乱れやすく、リンパの流れも滞りがちになるため、むくみの悩みを抱える人が増える時期です。

6月30日は「リンパの日」。東京都中央区銀座に事務局を置く一般社団法人・日本リンパ協会が2012年(平成24年)に制定しました。日付は「む(6)くみ(3)ゼロ(0)」の語呂合わせに加え、むくみが出やすい梅雨の時期であることにも由来しています。2016年(平成28年)には日本記念日協会により正式に認定・登録されました。

日本リンパ協会は、リンパケアの正しい知識と技術を広め、自然治癒力を高めることを目的に活動している団体です。リンパケアセラピストの資格認定講座を運営しており、医療従事者からセルフケアを学びたい一般の方まで幅広い層が受講しています。「リンパの日」を中心とした前後一週間は「リンパウィーク」と位置づけられ、毎年この期間に合わせて啓蒙イベントが開催されています。

リンパの流れを促すセルフケアとして知られるのがリンパマッサージです。鎖骨の上や脇の下、膝の裏など、リンパ節が集中する部位を軽くさする程度の圧で行うのが基本とされています。強く押す必要はなく、皮膚の表面近くを流れるリンパには優しい刺激で十分です。入浴後や就寝前など身体が温まっているタイミングが効果的とされ、日々の習慣に取り入れやすいケア方法として注目されています。

6月30日のカレンダー情報

六曜 友引
月齢 15.0(満月)

6月の二十四節気・雑節

  • 芒種(ぼうしゅ) 6月6日(土)
  • 夏至(げし) 6月21日(日)
  • 入梅(にゅうばい) 6月11日(木)