ユネスコ加盟記念日 (記念日 7月2日)
- 日本加盟年
- 1951年(昭和26年)7月2日
- 加盟順位
- 60番目の加盟国
- ユネスコ創設年
- 1946年(憲章採択は1945年)
- 本部所在地
- フランス・パリ
- 加盟国数
- 195か国(2023年時点)
- 日本の世界遺産数
- 25件(2024年時点)
終戦からわずか6年後の1951年(昭和26年)、日本は60番目の加盟国として国連教育科学文化機関(ユネスコ)への参加を認められました。当時の日本はまだ国際連合にも加盟しておらず、サンフランシスコ講和条約の発効(1952年4月)も翌年に控えた段階です。ユネスコへの加盟は、戦後日本が国際社会に足を踏み入れた最初の一歩でした。
この加盟の背景には、草の根から起きた民間運動があります。1947年7月、東北大学の土居光知教授らが仙台でユネスコ協力会を発足させたのが始まりです。同年11月には東京・日比谷公会堂で第1回ユネスコ運動全国大会が開催されました。占領下の日本で、市民や研究者たちがユネスコ憲章の理念に共鳴し、加盟を求める声を政府・国会へ届け続けた結果、約4年後の1951年7月2日に正式手続きが完了しました。
ユネスコ(UNESCO)の正式名称は「United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization」で、1945年11月にロンドンで採択された憲章に基づき翌1946年に発足しました。本部はフランス・パリのフォンテノワ広場に置かれています。「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、平和のとりでも人の心の中に築かなければならない」という憲章前文の一節は、設立の理念を端的に表しています。
活動の柱は教育・科学・文化の三分野です。識字率向上や万人のための教育推進、自然科学・社会科学の国際協力、世界遺産・無形文化遺産の保護、報道の自由の促進など、幅広い分野で国際的な取り組みを主導しています。加盟国数は195か国(2023年時点)に達し、国連専門機関の中でも特に広い参加国を持つ機関です。日本とユネスコの関係は加盟から70年以上にわたります。日本の世界遺産登録数は文化遺産・自然遺産合わせて25件(2024年時点)に上り、無形文化遺産の分野でも能楽・歌舞伎・和食など22件が登録されています。また財政面でも日本はユネスコへの主要拠出国の一つとして位置づけられています。なお11月4日は「ユネスコ憲章記念日」として、憲章が発効した1946年を記念しています。
7月2日の他の記念日
7月2日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)