涙の日 (記念日 7月3日)

涙の日
認定年
2016年(平成28年)
制定者
ドライアイ研究会
日付の由来
「な(7)み(3)だ」の語呂合わせ
涙液の層構造
油層・水層・粘液(ムチン)層の三層
オフィスの患者率
約30%
コンタクト装着時の患者率
約40%

一般的なオフィスで働く人の約30%がドライアイを抱えており、コンタクトレンズを使用している場合はその割合が約40%にまで上昇します。スマートフォンやパソコンが日常に溶け込んだ現代において、ドライアイはもはや特定の人だけの問題ではありません。毎年7月3日は「涙の日」です。「な(7)み(3)だ」と読む語呂合わせが由来で、東京都港区南青山に事務局を置くドライアイ研究会が制定しました。2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されており、この日を中心に「涙チェック」をキーワードとしたイベントが開催されています。ドライアイの正しい理解と涙の重要性を、広く社会に伝えることが目的です。

ドライアイとは、涙の量が少なくなる・成分が変化するなど涙の異常によって、目の表面の健康が損なわれる疾患です。ドライアイ研究会は「様々な要因により涙液層の安定性が低下する疾患であり、眼不快感や視機能異常を生じ、眼表面の障害を伴うことがある」と定義しています。目が疲れる・ゴロゴロする・充血する・乾く・かすむといった症状が代表的で、コンタクトレンズの装用時に痛みを感じたり、視力が低下したりすることもあります。

涙は一見シンプルに思えますが、角膜上の涙液は油層・水層・粘液(ムチン)層の三層構造で成り立っています。いずれかの層が欠乏しても安定性が崩れ、ドライアイが生じます。パソコン作業中に画面を凝視することで瞬きの回数が減少するVDT作業、冷暖房による室内の乾燥、コンタクトレンズの装着などが発症や悪化の主な要因とされています。これらの要因は現代の生活環境に深く根ざしており、テレビやスマートフォンの長時間使用が一般化した今日では、10代から高齢者まで幅広い年代で症状が確認されています。

治療法としては、人工涙液やヒアルロン酸を主成分とする目薬による潤いの補充が基本です。ムチンや水分の分泌を促進するジクアホソルナトリウム、ムチンを産生するレバミピドといった目薬も使われます。また、涙の出口である涙点に栓(涙点プラグ)をして涙の排出を抑える治療法もあり、症状の程度に応じて選択されます。

7月3日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 母倉日、寅の日
月齢 18.0

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)