那須の日 (記念日 7月4日)
- 制定者
- 那須高原観光協会
- 由来
- 「な(7)す(4)」の語呂合わせ
- 温泉の開湯
- 630年(舒明2年)、関東最古
- 那須御用邸設置
- 1926年(大正15年)
- 茶臼岳の標高
- 1,915m(栃木県唯一の活火山)
- 東京からの距離
- 約180km、新幹線で約2時間圏内
栃木県那須町に広がる那須高原の温泉の歴史は、飛鳥時代の630年(舒明2年)まで遡ります。地元の郡司・狩野三郎行広が深山で射損じた白鹿を追ったところ、傷を癒すために温泉に浸かる鹿を発見したとされています。この「鹿の湯」が那須温泉の起源とされており、関東最古の温泉として草津・伊香保とならぶ歴史を持ち、江戸時代には湯治客で賑わう名湯として広く知られていました。
那須温泉郷は茶臼岳(標高1,915m)の山腹に形成された温泉群の総称です。鹿の湯を筆頭に、板室・三斗小屋・大丸・北・弁天・高雄の「那須七湯」が明治以前に相次いで開かれ、重厚な湯治文化を育んできました。鹿の湯の泉質は含硫黄・酸性・含硫化水素泉で、pH1.8〜2.0という強酸性が特徴です。茶臼岳は栃木県唯一の活火山であり、その火山活動が今日も豊富な湯量を支えています。近代に入ると、那須高原は皇室ゆかりの地としての性格を帯びるようになります。1926年(大正15年)に那須御用邸が設置されて以来、皇室の夏の静養地として定着し、「ロイヤルリゾート那須」の呼称も生まれました。宮内庁が管理する御用邸正門付近の一部は、特定の期間に一般公開されています。
アクセス面では、東北自動車道と東北新幹線が那須塩原駅を結んでおり、東京から約2時間圏内に位置します。首都圏から日帰りも可能なリゾート地として、那須どうぶつ王国・那須ガーデンアウトレット・那須ハイランドパークなど多彩な観光施設が集積しており、温泉宿から体験型アトラクションまで幅広い客層を集めています。那須高原観光協会は、「な(7)す(4)」の語呂合わせにちなみ7月4日を「那須の日」と制定し、その豊かな自然と歴史を持つ観光地の魅力を発信し続けています。
7月4日の他の記念日
7月4日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)