穴子の日 (記念日 7月5日)
- 日付
- 7月5日
- 由来
- 「あな(7)ご(5)」の語呂合わせ
- 現在の制定者
- ハンワフーズ株式会社
- 当初の制定者
- グリーンフーズ(2012年事業停止)
- 穴子の旬
- 夏(7月前後)
7月5日は「あな(7)ご(5)」の語呂合わせから「穴子の日」とされています。ちょうどこの時期は穴子が旬を迎え、脂がのって最もおいしくなる季節です。「土用の丑の日」に鰻を食べる習慣はすっかり定着していますが、穴子の日はその鰻に続く夏の味覚として穴子を全国にPRする目的で制定されました。
もともとこの記念日を制定したのは、大阪府大阪市中央区に本社を置き、寿司・弁当用の穴子食材を製造・販売していた株式会社グリーンフーズです。しかし、同社は2012年(平成24年)12月に事業停止となっています。その後、東京都中央区新富に本社を置くハンワフーズ株式会社があらためて「穴子の日」を制定しました。ハンワフーズはエビ・穴子・サバ・タコ・イカなどの水産加工品を手がける食品卸売会社で、2018年(平成30年)7月時点で一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
穴子は鰻と見た目が似ていますが、栄養面や味わいにはそれぞれ違いがあります。穴子にもビタミンAやビタミンB群、カルシウムが豊富に含まれており、夏バテ対策としても注目される食材です。一方で、鰻と比べると脂質は約半分、カロリーも4割ほど低く、よりヘルシーに楽しめるのが穴子の特徴です。EPA・DHAなどの不飽和脂肪酸も多く含まれており、価格も鰻より手ごろなことから、日常の食卓に取り入れやすい食材でもあります。
日本料理における穴子の食べ方は実に多彩です。鰻と同じように開いてから調理し、天ぷら・蒲焼・煮穴子・寿司などが定番として親しまれています。寿司店や天ぷら店のなかには、一本丸ごとの穴子を名物メニューにしている店も少なくありません。また、京都府八幡市(旧・八幡村)の郷土料理「八幡巻(やわたまき)」も穴子料理のひとつとして知られています。八幡巻はゴボウを穴子や鰻の身で巻いた料理で、八幡村がゴボウの産地だったことに由来します。
鰻の高騰が続くなか、手ごろな価格でしっかり栄養も摂れる穴子は、夏を乗り切る食材としてますます存在感を増しています。7月5日の穴子の日をきっかけに、お近くの鮮魚店やスーパーで旬の穴子を手に取ってみるのもおすすめです。
7月5日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)