世界遺産の日 (記念日 7月7日)

世界遺産の日
制定年
2005年(平成17年)3月
制定者
和歌山県(世界遺産条例)
日付
7月7日
登録遺産
紀伊山地の霊場と参詣道
参詣道総延長
約348km
世界遺産週間
7月1日〜7日

2004年(平成16年)7月7日、和歌山・三重・奈良の3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界文化遺産に登録されました。「道」そのものが世界遺産の構成資産となった、日本では極めて珍しい事例です。この登録を記念し、翌2005年(平成17年)3月に和歌山県が「和歌山県世界遺産条例」を制定。7月7日を「世界遺産の日」、7月1日から7日までを「世界遺産週間」と定めました。

紀伊山地の霊場と参詣道は、「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」という3つの霊場と、それらを結ぶ参詣道で構成されています。参詣道の総延長は約348kmにおよび、熊野参詣道(熊野古道)の中辺路・大辺路・小辺路・伊勢路、大峯奥駈道、高野参詣道といった複数のルートが含まれます。紀伊半島の深い山々と清流に囲まれたこれらの道は、千年以上にわたって人々が祈りを捧げながら歩いてきた信仰の道です。

世界遺産としての登録理由は、日本古来の自然崇拝に根差す神道と大陸伝来の仏教が融合し、東アジアにおける宗教文化の交流と発展を今に伝えている点にあります。さらに、建造物や遺跡が神聖な自然環境と一体となり、信仰に関する独自の文化的景観を生み出していることも高く評価されました。構成資産には国宝4件、重要文化財23件を含む計41件の文化財が含まれています。2016年(平成28年)10月には、熊野参詣道や高野参詣道の未登録区間40.1kmが追加登録され、世界遺産としての範囲はさらに広がりました。和歌山県世界遺産条例は「人類のかけがえのない財産を守り活用しながら将来世代に引き継ぐ」ことを目的に掲げており、県民が世界遺産への理解と関心を深める機会として、毎年この時期にさまざまな啓発活動が行われています。

熊野古道はスペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と姉妹道提携を結んでおり、世界でも数少ない「道」同士の絆で結ばれた世界遺産です。

7月7日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 一粒万倍日、神吉日、大明日、天恩日
月齢 22.0

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)