コンペイトウの日 (記念日 7月7日)
- 制定年
- 2020年(令和2年)
- 制定者
- 金平糖deつなぐ会(四社合同)
- 日本伝来
- 1569年(永禄12年)
- 語源
- ポルトガル語「confeito(砂糖菓子)」
- 原材料
- 砂糖・下味つき糖液
砂糖と水だけから、あの無数の突起が生まれます。コンペイトウは「ドラジェパン」と呼ばれる大きな回転釜に芯となる砂糖粒を入れ、職人が糖液を少しずつかけながら何日もかけて形を育てていく製法で作られます。釜は一定のリズムで回り続け、液をかけるタイミングと量、乾燥の加減がすべて職人の経験と感覚に委ねられています。ひとつの金平糖が完成するまでには早くても三日、長ければ二週間近くかかることもあります。星のようなトゲトゲした突起は、その長い時間の産物です。大量生産が難しく、今も手仕事の割合が高い和菓子のひとつといえます。
7月7日は「コンペイトウの日」。入江製菓(福岡県八女市)、エビス堂製菓(東京都足立区)、緒方製菓(大阪府八尾市)、大阪糖菓株式会社(大阪府大阪市・コンペイトウ王国)の四社が結成した「金平糖deつなぐ会」が制定し、2020年(令和2年)に日本記念日協会に認定・登録されました。七夕の夜空に見立て、全国にコンペイトウの天の川を作って織姫と彦星が会えるようにという願いが日付の由来で、コンペイトウの食文化を後世に残しながらみんながハッピーになってほしいという思いも込められています。四社はそれぞれ異なる地域で製造を続けており、産地ごとに味や色のこだわりが異なるのも金平糖の魅力です。コンペイトウが日本に伝わったのは戦国時代のことで、1569年(永禄12年)に宣教師ルイス・フロイスが織田信長に謁見した際にガラス瓶入りの金平糖を献上したという記録が残っています。語源はポルトガル語の「コンフェイト(confeito)」で「砂糖菓子」を意味し、渡来当初は非常に高価でしたが18世紀には庶民にも広く親しまれるようになりました。もともとは無着色の白一色でしたが、現在はいちご・抹茶・梅・塩・柚子など多彩なフレーバーと色のバリエーションが楽しめます。七夕の日にひとつまみ口に放り込んで、ゆっくり溶けていく甘さを味わってみてください。
参考リンク
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7月7日のカレンダー情報
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