指笛の日 (記念日 7月10日)
- 記念日
- 7月10日
- 制定年
- 2006年(平成18年)6月
- 制定団体
- 指笛王国おきなわ
- 日付の由来
- 「7」は指の形、「10」は10本の指
- 文化的場面
- エイサー・カチャーシー・結婚式など
沖縄の祭りや演奏会の場で、楽器を持たずに高く澄んだ音を響かせる人がいます。指を口に入れているだけなのに、その音量は会場を圧倒します。これが「指笛(ゆびぶえ)」です。
指笛は、指を口の中に入れて息を吹き込むことで高音を鳴らす奏法で、沖縄独自の文化として受け継がれてきました。エイサーの演舞では三線・太鼓・踊り手と並んで「指笛」が一つのパートとして位置づけられており、演者がいなければ舞台が締まらないとも言われます。結婚式やカチャーシーの場でも指笛は欠かせない存在で、祝いや盛り上がりを表す合図として使われてきました。吹き方は一種類ではなく、人差し指・小指・親指など使う指の組み合わせによって音色や音量が変わり、熟練者は10本の指を使って多彩な音を出すことができます。
「指笛の日」は2006年(平成18年)6月、沖縄県の愛好家グループ「指笛王国おきなわ」が制定しました。日付の7月10日は、「7」という数字が人差し指や小指を曲げて吹く際の指の形に似ていることと、「10」が10本の指を活用できることに由来します。さらに、エイサーが踊られるお盆の時期に向けて盛んになる夏、とりわけ梅雨明けの7月というタイミングも選ばれた理由の一つです。
かつては祭りや宴席でごく自然に受け継がれてきた指笛ですが、現代では吹ける人が減りつつあるという声もあります。「指笛王国おきなわ」は普及活動として体験教室や演奏イベントを開催しており、観光客が指笛を学べる体験プランも沖縄各地で提供されています。沖縄県内の物産センターでは「琉球指笛」として専用の指輪型補助具が販売されており、指笛初心者でも音を出しやすいよう工夫されています。
7月10日の他の記念日
7月10日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)