ローリング・ストーンズ記念日 (記念日 7月12日)
- 初ライブ
- 1962年7月12日
- 会場
- ロンドン マーキー・クラブ
- バンド名の由来
- マディ・ウォーターズの楽曲名
- 結成50周年
- 2012年(記念公演は即完売)
- 最新アルバム
- Hackney Diamonds(2023年)
1962年7月12日、ロンドンのマーキー・クラブに6人の若者が立ちました。ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズ、ディック・テイラー、イアン・スチュアート、そしてトニー・チャップマン。バンド名はブルースの巨人マディ・ウォーターズの楽曲「Rollin’ Stone」から取ったもので、ブライアン・ジョーンズが電話取材でとっさに名乗ったのが始まりとされています。この夜が、ザ・ローリング・ストーンズの記念すべき最初のライブでした。初ライブの出来は決して華々しいものではありません。キース・リチャーズは当日の日記に「発電所の労働者がサボタージュをしていたせいで電力が不安定だった」と書き残しており、音量不足でブライアンとともにやる気を失いかけたと振り返っています。観客の反応も熱狂とは程遠く、静かな船出でした。
しかし、この日から60年以上にわたって一度も解散することなく活動を続ける、ロック史上最長のキャリアが始まりました。
初期メンバーは流動的で、ベースのディック・テイラーは間もなく脱退し、代わりにビル・ワイマンが加入。ドラムスにはチャーリー・ワッツが収まり、1963年初頭にはジャガー、リチャーズ、ジョーンズ、ワイマン、ワッツという黄金の5人編成が確立します。ピアニストのイアン・スチュアートは「6人組はビジュアル的に多すぎる」というマネージャーの判断で正式メンバーから外されましたが、1985年に亡くなるまでロード・マネージャー兼セッション・ピアニストとしてバンドを支え続けました。
2012年には結成50周年を迎え、ロンドンとニューヨークで記念コンサートを開催。全公演のチケットがわずか数分で完売する人気ぶりでした。日本ではサントリーが50年物の原酒を使った限定ウイスキーを150本・1本50万円で発売し、団塊世代のファンや高級飲食店を中心にこちらも即完売しています。「50年」というバンドの歴史とウイスキーの熟成年数を重ねた企画は大きな話題を呼びました。
2023年にはオリジナルメンバーのチャーリー・ワッツを失いながらも、18年ぶりのオリジナルアルバム『Hackney Diamonds』をリリース。ミック・ジャガーは80歳を超えてなおステージを駆け回り、キース・リチャーズは変わらずギターを鳴らし続けています。マーキー・クラブの小さなステージから始まった物語は、いまだ終章を迎えていません。
参考リンク
7月12日の他の記念日
7月12日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)