ドゥーワップの日 (記念日 7月12日)
- 制定者
- クログロドゥーワップ団
- 日付の由来
- 1981年7月12日の第1回カーニバル開催日
- 出演グループ
- キングトーンズ、シャネルズ(ラッツ&スター)
- 発祥
- 1950年代のアメリカ
- 名前の由来
- スキャットの「ドゥーワッ」等の音節
「ドゥーワッ」「シュビドゥビ」「ドゥビドゥワ」——意味を持たない音節が、なぜこれほど人の心を揺さぶるのでしょうか。ドゥーワップとは、メインボーカルのメロディーを支えるコーラスパートが、こうしたスキャット(意味のない発音によるリズミカルな歌唱)で構成されるアメリカ生まれのコーラススタイルです。その独特な響きがそのままジャンル名の由来となりました。7月12日は「ドゥーワップの日」。ドゥーワップをこよなく愛する人々の集まり「クログロドゥーワップ団」が制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
日付は1981年(昭和56年)7月12日に開催された「第1回ジャパンドゥーワップカーニバル」に由来します。このカーニバルには、和製ドゥーワップのオリジナルとも呼ばれるキングトーンズ、そして後にラッツ&スターへと改名するシャネルズなどが出演しました。キングトーンズは日本にドゥーワップを広めた先駆者的グループであり、彼らの活動なくして日本のドゥーワップ文化は語れません。
海外に目を向ければ、ドゥーワップの熱心なファンとして知られるアーティストは実に多彩です。実験音楽の巨人フランク・ザッパ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リード、ファンクの帝王ジョージ・クリントン。一見するとドゥーワップとは無縁に思えるミュージシャンたちが、このジャンルに深い敬意を抱いていました。ザッパは少年時代にドゥーワップに夢中になり、その影響は後の作品にも色濃く残っています。日本でも鈴木雅之や山下達郎といったアーティストがドゥーワップへの愛を公言しています。鈴木雅之はシャネルズのリードボーカルとしてまさにその文化の中心にいた人物であり、山下達郎もまたコーラスワークへのこだわりにドゥーワップの影響がにじみます。
ドゥーワップは1950年代のアメリカで全盛期を迎え、ロックンロールやR&Bの発展に大きく貢献しました。街角で若者たちがアカペラで歌い始めたのが原点とされ、声だけで音楽を作り上げるその精神は、時代を超えて受け継がれています。
7月12日の他の記念日
7月12日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)