国際CAVAデー (記念日 7月12日)

国際CAVAデー
誕生年
1872年
主要産地
カタルーニャ州ペネデス地区
製法
瓶内二次発酵(トラディショナル方式)
主要品種
マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ
CAVAの首都
サン・サドゥルニ・ダ・ノイア

1872年、スペイン・カタルーニャ州のホセ・ラベントス氏がフランスで学んだシャンパーニュ製法を持ち帰り、最初の一本を醸造したのがCAVA(カバ)の始まりです。名前の由来は、ワインを熟成させていた地下洞窟「cava」。150年以上の歴史を持つスペイン産スパークリングワインは、今や世界中で愛される存在となっています。

7月12日は「国際CAVAデー」。伝統的な製法で造られるCAVAの品質管理や取り扱いを統制するカバ原産地呼称統制委員会が、スペインでバケーションシーズンが始まる7月中旬にこの日を「International Cava Day」と定めました。日本でもその魅力を広めるため、同委員会の日本事務局が2022年(令和4年)に日本記念日協会の認定を受けて登録した記念日です。

CAVAの一大産地は、バルセロナ近郊のペネデス地区。なかでもサン・サドゥルニ・ダ・ノイアという町は「CAVAの首都」と呼ばれ、全生産量の約95%がこの周辺で造られています。フレシネやコドーニュといった世界的ブランドもこの地に本拠を構えています。興味深いのは、CAVAの発展にフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)の大被害が関係していること。1880年代、カタルーニャの赤ワイン用ブドウが壊滅的な打撃を受けた際、農家は白ブドウ品種への植え替えを進めました。この転換がスパークリングワイン生産の急拡大につながったのです。

CAVAはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られますが、使用品種が異なります。主要品種はマカベオ、チャレッロ、パレリャーダの3種。この土着品種の個性が、フルーティーで親しみやすい味わいを生んでいます。

2020年には品質向上を目的としたサブ・ゾーン制度が導入されました。産地の土壌や微小気候の違いをラベルに反映させることで、一杯ごとにテロワールの個性を楽しめる仕組みです。夏の暑い日に、よく冷えたCAVAを一杯。手頃な価格で本格的な泡を味わえるのが、このスペイン生まれのスパークリングワインの最大の魅力です。

7月12日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 大明日
月齢 27.0

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)