ナイスの日 (記念日 7月13日)

ナイスの日
日付
7月13日
語呂合わせ
な(7)い(1)す(3)
登場作品
時をかける少女(2006年)
監督
細田守
niceの原義
ラテン語nescius(無知な)

2006年公開のアニメ映画『時をかける少女』の冒頭、テレビから流れるニュースの中で「今日7月13日はナイスの日です」と紹介されるシーンがあります。7月13日を「な(7)い(1)す(3)」と読む語呂合わせで、ナイスなこと・素敵なことを見つける日です。制定した団体や正確な起源は不明で、映画をきっかけに広く知られるようになりました。

英語の「nice」は、現在では「素敵な」「良い」「見事な」といったポジティブな意味で使われる単語ですが、もともとの語源はラテン語の「nescius(無知な)」です。古フランス語を経て13世紀頃に英語に入った当初は「愚かな」「無分別な」というネガティブな意味でした。そこから「繊細な」「細かい」へと変化し、18世紀頃にようやく「心地よい」「好ましい」という現在の意味に落ち着いています。一つの単語が数百年かけて正反対の意味に変わった、英語史の中でも珍しい例です。日本語としての「ナイス」もすっかり定着していて、「ナイスプレー」「ナイスショット」のようにスポーツの場面で相手の良いプレーを称える掛け声として欠かせません。日常会話でも「ナイスアイデア」「ナイスタイミング」など、褒め言葉として幅広く登場します。英語の定番あいさつ「Nice to meet you.」や「Have a nice day!」も、英会話の最初に覚えるフレーズの代表格です。

映画『時をかける少女』は細田守監督の出世作で、主人公・紺野真琴がタイムリープの能力を手に入れる物語です。劇中の日付設定が7月13日の前後にあたり、冒頭のテレビ音声で「ナイスの日」が登場します。公式な記念日として日本記念日協会に登録されているわけではありませんが、毎年7月13日になるとSNS上で映画ファンを中心に話題になる、ちょっとユニークな記念日です。

7月13日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、不成就日
月齢 28.0

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)