もつ焼の日 (記念日 7月13日)
- 記念日の日付
- 7月13日
- 語呂合わせ
- な(7)い(1)ぞう(3)=内臓
- 制定年
- 2011年(平成23年)
- 制定者
- 日本畜産副産物協会/丸協食産
- 牛の胃袋の数
- 4つ(ミノ・ハチノス・センマイ・ギアラ)
- 関連記念日
- 11月7日「もつ鍋の日」
ホルモン、シマチョウ、レバー、ハツ、ハラミ――。ひとくちに「もつ」といっても、その種類は驚くほど多彩です。牛だけでも胃袋が4つあり、第一胃のミノ、第二胃のハチノス、第三胃のセンマイ、第四胃のギアラと、それぞれまったく異なる食感と味わいを持っています。こうした動物の内臓を串に刺して焼く「もつ焼」は、東京の下町を中心に戦後まもなく広がった庶民の味です。安くて栄養価が高く、焼酎やホッピーとの相性も抜群とあって、立ち飲み屋や大衆酒場の定番メニューとして長く愛されてきました。
7月13日は「もつ焼の日」。「な(7)い(1)ぞう(3)」=内臓の語呂合わせで、一般社団法人日本畜産副産物協会が2011年に制定しました。長崎県佐世保市で食肉・ホルモンを扱う株式会社丸協食産も同じ日を記念日としており、いずれも日本記念日協会に認定・登録されています。
もつ焼の歴史をたどると、明治末期の東京にさかのぼります。関東大震災や終戦といった混乱期に、安価で手に入る内臓肉が庶民の胃袋を支え、下町一帯に「もつ文化」が根づいていきました。葛飾区立石の「宇ち多゛」(1946年創業)をはじめ、戦後すぐに暖簾を掲げた名店が今も現役で営業しています。味噌だれ、塩、タレといった味付けのバリエーションも店ごとに個性があり、食べ比べを楽しむファンも少なくありません。
日本畜産副産物協会がこの記念日に込めた狙いのひとつが、畜産資源の有効活用の啓発です。食肉として流通する正肉以外の部分――内臓や皮、骨なども含めた副産物は、食用だけでなく医薬品原料や工業製品の素材としても利用されています。もつ焼を食べることは、動物からもたらされる資源を無駄なく活かすことにもつながるわけです。
ちなみに、11月7日には「もつ鍋の日」が設定されています。夏は串で焼いて、冬は鍋で煮込んで。季節ごとに違った楽しみ方ができるのも、もつ料理の懐の深さです。
参考リンク
7月13日の他の記念日
7月13日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)