オカルト記念日 (記念日 7月13日)

オカルト記念日
日本初公開
1974年7月13日
監督
ウィリアム・フリードキン
原作・脚本
ウィリアム・ピーター・ブラッティ
アカデミー賞
脚色賞・音響賞(10部門ノミネート)
製作国・年
アメリカ・1973年

1974年7月13日、日本の映画館に一本のアメリカ映画が到着しました。少女に取り憑いた悪魔と、命を賭して立ち向かう神父の壮絶な戦いを描いた『エクソシスト』です。この日本初公開を記念して、7月13日は「オカルト記念日」とされています。『エクソシスト』は1973年にアメリカで製作・公開されたウィリアム・フリードキン監督作品です。原作はウィリアム・ピーター・ブラッティの同名小説で、ブラッティ自身が脚本も手がけました。ホラー映画でありながらアカデミー賞では脚色賞と音響賞の2部門を受賞し、作品賞を含む計10部門にノミネートされるという異例の高評価を得ています。全米興行収入は当時の記録を塗り替え、インフレ調整後では歴代でもトップクラスの数字を残しました。

日本公開後、社会現象とも呼べるオカルトブームが巻き起こります。悪魔やゾンビを扱うホラー映画にとどまらず、UFO・超能力・心霊現象といった超常的なテーマが映画・テレビ・出版と幅広いメディアで取り上げられるようになりました。1970年代後半にはノストラダムスの大予言や心霊写真ブームとも合流し、日本独自のオカルト文化が花開いていきます。

タイトルの「エクソシスト(exorcist)」は、カトリック教会で悪魔祓いの儀式「エクソシスム」を執り行う祈祷師を意味する英語です。そして「オカルト(occult)」はラテン語の「隠されたもの」を語源とし、英語では神秘的・超自然的な事象全般を指します。映画の原題にも使われたこの言葉が、そのまま日本語として定着したのは、まさにこの作品の影響力の大きさを物語っています。

『エクソシスト』はその後、続編やリブート版が複数制作されました。2023年には『エクソシスト 信じる者』が公開され、第1作から約50年を経てもなお新作が生まれ続けています。一本の映画が「オカルト」という言葉ごと日本の文化に根を下ろした、その起点がこの7月13日です。

7月13日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、不成就日
月齢 28.0

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)