内航船の日 (記念日 7月15日)

内航船の日
制定年
2015年(平成27年)
制定者
全日本内航船員の会
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
「ナ(7)イ(1)コ(5)ウ」の語呂合わせ
内航船の役割
日本国内の港間のみを航行する貨物輸送船

日本の国内物流の約4割は、船が担っています。トラックや鉄道が注目されがちな物流の世界で、実は鉄鋼・石油・食料品など重量物の大量輸送を支えているのが内航船です。その働きを社会に広く知ってもらおうと、「全日本内航船員の会」が制定したのが7月15日の「内航船の日」です。

日付は語呂合わせに由来します。「ナ(7)イ(1)コ(5)ウ」と読める7月15日が、インターネット上で内航船を応援する人々から提案されました。2015年(平成27年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録された記念日で、毎年この日を中心に船員たちが撮影した船と海の写真を紹介する写真展が開催されています。陸上社会との繋がりを意識しながら、海上物流の意義を再確認する日として位置づけられています。

内航船とは、日本国内の港だけを行き来する貨物輸送専用の船のことです。外国の港にも寄港する「外航船」と区別されます。内航船は比較的小型のものが多く、国際条約の要求を満たす必要がないため、外航船と比べてコストを抑えて建造できるのが特徴です。この仕組みが、国内物流における内航船の競争力を支えています。

島国である日本では、四方を海に囲まれた地理的条件から古くから海運が物流の根幹を担ってきました。現代においても、大量の物資を低コストで長距離輸送できる内航海運の存在感は大きく、環境負荷の低い輸送手段としても見直されつつあります。トラックドライバー不足が社会問題となるなか、内航船へのモーダルシフト(輸送手段の切り替え)を推進する動きも各方面で進んでいます。

「内航船の日」は、船員たちが自らの仕事を社会に伝えるとともに、陸上で暮らす人々が普段意識しない「海の物流」に目を向けるきっかけを作る日です。

7月15日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 0.7

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)