虹の日 (記念日 7月16日)

虹の日
制定者
デザイナー・山内康弘氏
日付の由来
「なな(7)いろ(16)」七色の語呂合わせ
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日本での虹の色数
7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)
英語名
rainbow(「雨」+「弓」)

空に虹が出るとき、実は私たちは太陽を背にして立っています。虹は必ず太陽の反対側に現れます。これは、空気中に浮かんだ水滴が太陽光を屈折・反射して分散させる光学現象であり、観察者・太陽・虹の中心が常に一直線上に並ぶためです。雨上がりに空を見渡して虹が見つからないときは、まず太陽の方向を確認してみてください。振り返った先に虹があるはずです。

日本では虹を「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」の七色と表現しますが、色の数え方は文化によって異なります。英語圏では6色とする見方もあり、ロシア語では青と水色を別の色として8色に分けることもあります。これは虹が実際に7色に分かれているのではなく、可視光線が連続したスペクトルとして並んでいるためです。どこで色を区切るかは、言語や文化が人間の知覚に与える影響によって変わります。虹の「七色」は日本語話者が共有する認識の枠組みといえます。さらに、虹は半円に見えますが本来は完全な円形です。地面が邪魔をしているため弧にしか見えませんが、飛行機の上や高い山の上からは円い虹を目にすることがあります。

英語でrainbowと呼ぶように、虹は「雨」と「弓」から成る言葉です。日本語の「虹」は古くから蛇や龍に例えられてきた歴史もあり、旧字体では「蛇」の偏を持つ漢字が使われていました。

7月16日は「虹の日」です。「なな(7)いろ(16)」(七色)の語呂合わせと、梅雨明けのこの時期に空に大きな虹が出やすいことが由来です。デザイナーの山内康弘氏が制定し、一般社団法人・日本記念日協会に登録されています。「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」とされており、「先輩世代が後輩世代をサポートする日」という意味合いも込められています。

虹は滝のそばや、晴れた日に太陽を背にしてホースで水まきをしたときにも見ることができます。条件は単純で、水滴と太陽光と正しい立ち位置があれば十分です。主虹の外側にうっすらと見える「副虹」は色の並びが逆になっており、光が水滴内で2回反射することで生じます。自然現象ながら、その構造は幾何光学の教科書どおりに整然としています。

参考リンク

7月16日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 神吉日
月齢 1.7

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)