漫画の日 (記念日 7月17日)
- 創刊年
- 1841年(天保12年)5月18日
- 発行期間
- 151年間(1841〜1992年)
- 廃刊理由
- 発行部数の減少
- 日本版
- 1862年刊行『ジャパン・パンチ』
- 語源
- 「ポンチ絵」の語源となった
- 関連記念日
- 2月9日(治虫忌)、11月3日(まんがの日)
1841年のこの日、イギリスで『パンチ』と題した絵入り風刺週刊誌が創刊されました。政治や社会を鋭く風刺したこの雑誌は、151年間にわたって発行され続け、1992年に発行部数の減少を理由に廃刊となりました。「漫画の日」は、この『パンチ』の創刊日に由来して設けられた記念日です。
『パンチ』の影響は日本にも及んでいます。1862年(文久2年)、横浜で居留していたイギリス人画家チャールズ・ワーグマンが日本語版の『ジャパン・パンチ』を刊行しました。この雑誌に掲載された滑稽な風刺画が「ポンチ絵」と呼ばれるようになり、やがて「漫画」という表現が定着するよりも前の時代に広く使われた言葉として日本語に残っています。現在でも稚拙な絵を指して「ポンチ絵」と言う場面がありますが、その語源がイギリスの風刺誌にあることはあまり知られていません。
「漫画の日」は複数存在します。2月9日は漫画家・手塚治虫が1989年(平成元年)に亡くなった忌日に由来する「漫画の日(治虫忌)」、11月3日は「文化の日」と手塚治虫の誕生日が重なることから「まんがの日」と定められています。同じ「漫画」にまつわる記念日でも、その背景はそれぞれ異なります。5月18日の記念日が『パンチ』の創刊という西洋起源であるのに対し、2月9日と11月3日は日本の漫画文化を代表する手塚治虫と結びついている点が対照的です。『パンチ』が生み出した風刺画の文化は、政治的メッセージを絵で伝えるという手法を世界に広めました。その流れが日本に渡り「ポンチ絵」という言葉を生み出し、やがて今日の漫画文化へとつながっていく経緯を思うと、5月18日という日付はその出発点として改めて意味を持ちます。
7月17日の他の記念日
7月17日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)