漁師の日 (記念日 毎月第3月曜日、7月第3月曜日)
- 制定者
- 全国漁業就業者確保育成センター
- 認定年
- 2022年(令和4年)
- 日付
- 7月第3月曜日
- 認定機関
- 日本記念日協会
- 事務局所在地
- 東京都品川区上大崎
日本の漁師の数は、2003年に22万人を超えていたものが、2022年には約13万人にまで減少しています。この約20年間で4割近くが失われた計算になります。高齢化も深刻で、60歳以上が全体の4割を占める状況です。
「漁師の日」は、7月の第3月曜日に設けられた記念日です。東京都品川区上大崎に事務局を置く一般社団法人・全国漁業就業者確保育成センターが制定し、2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。日付は国民の祝日「海の日」と同じ曜日とすることで、現役の漁師が家族とともに過ごせる日にしてほしいという考えも込められています。
同センターは、漁業就業支援フェアや漁師就活セミナー、水産系高等学校での漁業ガイダンスの開催といった活動を展開しています。漁師を目指す人材の発掘から、なった後に長く働き続けられる環境づくりまでを一体的に支援することを目的としています。
日本は排他的経済水域の面積が世界第6位に位置するほか、遠洋漁業でも世界の海で操業しており、水産資源の面では恵まれた立場にあります。しかし、資源があっても漁る人手がなければその恩恵は受けられません。漁業従事者の平均年齢はすでに57歳を超えており、次世代への技術継承も急務となっています。漁師の日は、職業としての漁師を社会が改めて認識する機会として位置づけられています。漁師は食料の安定供給と和食文化の継承を支える職業であり、その担い手をいかに確保するかは、水産業全体の持続可能性に直結する課題です。記念日を通じて若者が漁師という選択肢を身近に感じ、後継者確保につながることが期待されています。