愛知のいちじくの日 (記念日 7月19日、8月19日、9月19日、10月19日)

愛知のいちじくの日
記念日の日付
7〜10月の毎月19日
制定者
JAあいち経済連
認定機関
日本記念日協会
主な産地
碧南市・安城市など西三河地域
主要品種
桝井ドーフィン
国内出荷量
愛知県が日本一

日本一の出荷量を誇る愛知県産のいちじく。そのPRを目的に、JAあいち経済連(愛知県農業協同組合経済連合会)が制定したのが「愛知のいちじくの日」です。7月から10月のそれぞれ19日が記念日とされており、「いち(1)じく(9)」の語呂合わせが由来です。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

いちじくの正式名称はイチジク(無花果)。クワ科イチジク属の落葉高木で、原産地はアラビア南部とされています。メソポタミア地域では6千年以上前から栽培されており、エジプトやギリシアでも紀元前から食されてきた歴史を持ちます。古代ローマでは最もありふれた果物のひとつで、甘味の供給源としても重要な役割を担っていました。日本へは江戸時代初期、ペルシャから中国を経て長崎に伝来しました。渡来当初の在来種に加え、のちに洋種の果樹栽培も広まっていきます。「無花果」という漢字表記は中国由来で、花を咲かせずに実をつけるように見えることから名付けられたものですが、実際には花嚢の内側に無数の小花を咲かせており、外からは見えないだけです。

愛知県では主に「桝井ドーフィン」という品種が栽培されています。果皮が赤紫色で大粒なのが特徴で、8月から10月にかけてが最盛期です。県内では碧南市や安城市など西三河地域が主要な産地として知られています。

果実には果糖・ブドウ糖・ビタミン・カリウムのほか、食物繊維も豊富に含まれています。生食のほか、ジャムや赤ワイン煮、天ぷらなど幅広い調理法で親しまれており、「不老長寿の果物」とも呼ばれてきました。なお、1月19日は「はっぴーおかん・大阪いちじくの日」として、大阪産いちじくのPR記念日にもなっています。