なにわの日 (記念日 7月28日)
- 制定年
- 2007年(平成19年)
- 制定者
- 大阪市浪速区
- 語呂合わせ
- な(7)に(2)わ(8)
- 浪速区の面積
- 約4.39km²(大阪市最小)
- 浪速区の誕生
- 1925年(大正14年)南区より分区
- 通天閣(2代目)
- 1956年再建、高さ108m
「なにわ」という地名は、日本最古の歌集『万葉集』にも登場します。「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花」という歌に詠まれた「難波」は、かつて大阪湾の入り江が広がっていたこの地を指しています。上町台地の西に海が迫り、大和川・淀川の土砂が積もって次第に陸地が形成されていった歴史が、「波が速い」を意味するとも伝わるこの地名に刻まれています。大阪市浪速区は大正14年(1925年)に南区から分区して誕生した区で、面積は約4.39平方キロメートルと大阪市24区の中で最も狭い行政区です。それでも、通天閣がそびえ立つ「新世界」や黒門市場、日本橋の電気街など全国から観光客が訪れるスポットが密集しており、明治45年(1912年)開業の初代通天閣と現在の2代目(1956年再建、高さ108m)は今も浪速の顔として親しまれています。
7月28日の「なにわの日」は、「な(7)に(2)わ(8)」という語呂合わせにちなんで、2007年(平成19年)に浪速区が制定しました。区の「未来わがまちビジョン」に基づき、住みよい明るいまちづくりの実現を目指すもので、当日は区民・企業・行政機関が協力してさまざまなイベントを開催しています。面積は小さくとも、歴史と活気の詰まったこの街を改めて見つめ直す一日として、地域に根づいた取り組みが続けられています。
浪速区の街並みは、昭和20年3月の大阪大空襲で区域の93.4%が焼失するという壊滅的な被害を受けました。それでも戦後いち早く復興に取りかかり、現在の賑わいを取り戻しました。難波大根(なんばだいこん)のように、この土地で育まれた伝統野菜が「なにわ伝統野菜」として認証を受けているのも、地域が自らの歴史と文化を誇りにしていることの表れといえます。
7月28日の他の記念日
7月28日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)