アマチュア無線の日 (記念日 7月29日)
- 制定年
- 1973年(昭和48年)
- 制定者
- 日本アマチュア無線連盟(JARL)
- 解禁日
- 1952年(昭和27年)4月18日
- 禁止期間
- 1941年12月8日〜1952年4月18日(約10年半)
- 初回免許交付数
- 全国30局(30名)
- 世界記念日
- 4月18日(IARU制定・1925年設立記念)
アマチュア無線は1941年(昭和16年)12月8日、太平洋戦争勃発と同時に一般市民の運用が禁じられました。当時の日本では電波は軍事通信の要であり、民間の無線局は安全保障上の理由からすべて停止を命じられました。戦後も占領下の通信管制が続き、アマチュア無線の再開は1952年まで待たなければなりませんでした。禁止から約10年半、その沈黙の終わりを告げたのが「アマチュア無線の日」の起点です。
解禁の日となった1952年(昭和27年)4月18日、電波監理委員会は全国30局(30名)にアマチュア無線局の予備免許を交付しました。1973年(昭和48年)、日本アマチュア無線連盟(JARL)がこの日を「アマチュア無線の日」として制定し、普及とPRを目的に毎年記念行事を行っています。
同じ4月18日は「世界アマチュア無線の日(World Amateur Radio Day)」でもあります。国際アマチュア無線連合(IARU)が1925年の設立日を記念して制定したもので、日本の記念日と日付が一致しています。世界100か国以上に愛好家を持つアマチュア無線が、国内外で同じ日に祝われています。
現在、日本のアマチュア無線の資格は第一級から第四級まであり、総務省が管轄する国家資格です。最盛期の1990年代には国内のアマチュア無線局が130万局を超えていましたが、インターネットの普及とともに局数は減少傾向にあります。それでも、災害時の非常通信手段として自治体や消防・警察と連携する体制が各地に整備されており、停電時でも運用できる独立した通信インフラとして防災訓練に組み込まれている地域も少なくありません。電波を通じた市民の自律的な通信網として、アマチュア無線の位置づけは今も変わっていません。
7月29日のカレンダー情報
7月の二十四節気・雑節
- 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
- 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
- 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
- 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)