プロレス記念日 (記念日 7月30日)

プロレス記念日
結成日
1953年(昭和28年)7月30日
中心人物
力道山(元大相撲関脇)
出身・経歴
朝鮮半島出身、大相撲からプロレスへ転身
得意技
空手チョップ
テレビ中継
1954年のシャープ兄弟戦でNHK・日本テレビが生中継
関連記念日
2月19日「プロレスの日」(初興行の日)

1953年(昭和28年)7月30日、力道山を中心に日本プロレス協会が結成されました。この日を「プロレス記念日」と呼ぶのは、単なる団体設立の記念にとどまりません。戦後日本のスポーツ史、そしてテレビ文化の黎明期と深く結びついた、特別な節目の日です。力道山は朝鮮半島出身の元力士で、大相撲では関脇まで昇進した実力者でした。戦後、角界を去った彼がプロレスに活路を見出し、体重116kgの巨体から繰り出す空手チョップを武器に、日本のリングに新たな格闘技文化を根付かせていきます。

協会結成翌年の1954年2月、力道山は柔道家の木村政彦とタッグを組み、アメリカから来日したシャープ兄弟と対戦します。この試合はNHKと日本テレビが生中継し、東京・新橋駅西口広場の街頭テレビには2万人もの人々が押し寄せました。都内・近郊53カ所の街角に受像機が設置され、人々が画面に釘付けになる光景が各地で繰り広げられました。プロレス中継が人々をテレビの前に引き寄せて普及を加速させ、テレビ放送がプロレスの熱狂を全国へ届けるという、スポーツと放送メディアが互いに支え合う関係が、この時期に一気に形成されていきました。こうした状況のなか、力道山の人気が爆発的に広がった背景には、時代の空気もありました。占領期を経た日本では、外国の大男を空手チョップで打ち倒す姿に、敗戦の屈辱を晴らすような熱狂を重ねる人々が多かったとされています。リング上の勝敗が社会的な感情の出口となっていたのです。力道山は1963年に39歳の若さでこの世を去りますが、彼が残した流れは後進のレスラーたちに引き継がれ、今日のプロレス文化の礎となっています。なお、シャープ兄弟との初興行が行われた2月19日は「プロレスの日」に制定されています。

7月30日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 神吉日、大明日、母倉日、巳の日
月齢 15.7

7月の二十四節気・雑節

  • 小暑(しょうしょ) 7月7日(火)
  • 大暑(たいしょ) 7月23日(木)
  • 夏の土用(どよう) 7月20日(月)
  • 半夏生(はんげしょう) 7月2日(木)