エイの日 (記念日 8月1日)

エイの日
日付
8月1日
制定者
板橋区立熱帯環境植物館
認定年
2023年(令和5年)
最大体盤幅
1.9メートル
最大体重
300キログラム
絶滅危惧種指定
2011年(平成23年)

体盤幅1.9メートル、体重300キログラム、毒針の長さ30センチメートル超。世界最大の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」は、東南アジアのメコン川やチャオプラヤー川などの大河川に生息する底生魚類です。この巨大エイを国内で唯一飼育展示しているのが、東京都板橋区高島平にある板橋区立熱帯環境植物館。同館が「エイの日」を制定しました。

日付は8月1日。「エ(8)イ(1)」の語呂合わせです。

ヒマンチュラ・チャオプラヤは、メコン川からチャオプラヤー川、バーンパコン川の流域に多く分布し、ボルネオ東部やニューギニアの河川、汽水域にも生息しています。しかし環境問題などの影響により個体数は減少を続け、2011年(平成23年)には絶滅危惧種に指定されました。こうした状況はヒマンチュラ・チャオプラヤに限った話ではなく、他のエイ類も年々数を減らしています。海水・淡水を問わず、エイという生き物そのものが岐路に立たされているのです。

記念日には、子どもたちの夏休み期間中であることを活かし、エイをテーマにした自由研究に取り組んでほしいという願いも込められています。全国の水族館やエイの愛好家とともに、多くの人にエイ類の現状を知ってもらい、海や自然環境への関心を広げていくことが目的です。2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

板橋区立熱帯環境植物館は、隣接する板橋清掃工場の余熱を利用して運営される室内植物園です。熱帯の植物だけでなく水族展示にも力を入れており、ヒマンチュラ・チャオプラヤの飼育はその象徴的な取り組みといえます。体盤幅だけで大人の身長を超えるこの魚が淡水に暮らしているという事実は、川や湖の生態系がいかに多様で、同時にいかに脆いかを物語っています。

8月1日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 神吉日、大明日
月齢 17.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)