ハープの日 (記念日 8月2日)
- 制定者
- 日本ハープ協会(Nippon Harp Association)
- 日付の由来
- 「ハー(8)プ(2)」の語呂合わせ
- 認定年
- 2019年(平成31年)
- ハープの起源
- 紀元前4000年エジプト・紀元前3000年メソポタミア
- 現代ハープの完成
- 1811年、フランスのエラールがダブル・アクション・ペダルハープを発表
- 弦の本数
- コンサートハープは47弦・7ペダル
世界最古の楽器の一つとされるハープの起源は、狩人の弓にあると言われています。弓の弦を弾いたときの音が音楽へと発展した——その始まりは紀元前4000年のエジプト、あるいは紀元前3000年のメソポタミアにまでさかのぼります。シュメールの古代都市ウルの王墓からは2弦の弓型楽器の実物が発見されており、ニネヴェ宮殿の壁画にはハープを演奏する姿が刻まれています。
ヨーロッパでは10世紀ごろにアイルランドやウェールズに現れ、吟遊詩人たちの手によって大陸全土へと広まっていきました。現在のコンサートハープの原形となるダブル・アクション・ペダルハープは、1811年にフランスの楽器製作家セバスチャン・エラールが完成させたものです。47本の弦と7本のペダルを持つこの構造は、それ以来200年以上にわたって基本形が変わっていません。楽器の歴史の中でも、これほど長く形が保たれているものは珍しいと言えるでしょう。
日本では「竪琴(たてごと)」と呼ばれるこの楽器の普及を目的に、東京都品川区の日本ハープ協会が8月2日を「ハープの日」として制定。「ハー(8)プ(2)」の語呂合わせで、2019年に日本記念日協会が認定しました。
日本ハープ協会は「国際ハープフェスティバル」「日本ハープコンクール」「ハープ新人デビューコンサート」など、国内外にわたる演奏機会を積極的に設けています。国際交流を通じてハープの発展と普及に努めており、プロ奏者から愛好家まで幅広く活動を支えています。ハープという楽器が持つ数千年の歴史と、その音色の奥深さを一人でも多くの人に届けたい——そのような願いが、この記念日には込められています。
8月2日の他の記念日
8月2日のカレンダー情報
六曜 先勝
吉日 神吉日
月齢 18.7
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)