はちみつの日 (記念日 8月3日)

はちみつの日
制定年
1985年(昭和60年)
制定者
全日本はちみつ協同組合・日本養蜂はちみつ協会
由来
「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせ
糖度
花の蜜40%未満→はちみつ約80%
関連記念日
3月8日「みつばちの日」、5月20日「世界ミツバチの日」

江戸時代、徳川家康の孫娘である千姫が嫁ぐ際、絹などの調度品とともに持参したものの中に「はちみつ数百貫」があったといわれています。数百貫は現代の単位に換算すると数トン規模。当時のはちみつがいかに貴重な品として扱われていたかがわかります。

8月3日は「はちみつの日」です。「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせから、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が1985年(昭和60年)に制定しました。健康食品としてのはちみつを広く知ってもらうことが目的です。

人とミツバチの関係は非常に古く、古代エジプトの壁画にはミツバチを飼育している様子が描かれています。日本でも平安時代にははちみつが宮中への献上品となるほど珍重されていました。千姫のエピソードは江戸時代のものですが、そうした貴重品としての扱いは長い歴史を持ちます。

花の蜜とはちみつは同じものと思われがちですが、物理的・化学的な性質が異なります。ミツバチが採集した段階の花の蜜の糖度は40%未満ですが、巣に持ち帰られて水分が発散されることで、はちみつの糖度は80%前後まで上昇します。さらに、花の蜜はスクロース(ショ糖)が主成分ですが、ミツバチの唾液に含まれる酵素「インベルターゼ(転化酵素)」の働きにより、巣の中でグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)へと分解されます。

はちみつにのみ含まれる成分として「コリン」があります。コリンはミツバチの咽頭腺から分泌されるロイヤルゼリーに含まれる物質で、ロイヤルゼリーは女王バチの幼虫に与える食物です。女王バチが働きバチに比べて長寿で体が大きいのは、このロイヤルゼリーの栄養によるものとされています。

関連する記念日として、「みつ(3)ばち(8)」の語呂合わせから3月8日が「みつばちの日」、5月20日が国連の定めた「世界ミツバチの日」とされています。

8月3日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 一粒万倍日、神吉日、大明日、天恩日
月齢 19.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)