ホウ酸処理の日 (記念日 8月3日)

ホウ酸処理の日
制定年
2019年(令和元年)
制定者
日本ホウ酸処理協会(JBTA)
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
認定資格
ホウ酸施工士・ホウ酸処理アドバイザー
受賞工法
ボロンdeガード(2018年度グッドデザイン賞・ウッドデザイン賞)
農薬系効果期間
最大5年(ホウ酸は半永久的に持続)

目薬に含まれる成分として知られるホウ酸が、住宅のシロアリ・腐れ対策の切り札として注目されています。8月3日は「ホウ(8)酸(3)」の語呂合わせから、日本ホウ酸処理協会(JBTA)が制定した「ホウ酸処理の日」。木造建築の防腐防蟻工法をより多くの人に知ってもらうことを目的に、2019年(令和元年)に日本記念日協会に認定・登録されました。

一般的なシロアリ防除剤は有機系の合成農薬が主体で、効果の持続期間は最大5年とされています。5年ごとに再施工が必要になる一方、ホウ酸は無機鉱物由来の物質であるため経年で分解されず、効果が半永久的に持続します。さらに哺乳類は腎臓の浄化作用でホウ酸を速やかに体外へ排出できますが、シロアリなど腎臓を持たない生物はエネルギー代謝が阻害されて餓死します。この差異が、ホウ酸を人体に安全でかつシロアリに致命的な成分にしています。

ただし、ホウ酸には水溶性という弱点があります。雨がかかる部位や湿気が多い環境では成分が流出しやすく、効果が低下する恐れがあるため、正確な施工箇所の選定と施工技術が重要です。日本ホウ酸処理協会は「ホウ酸施工士」「ホウ酸処理アドバイザー」といった専門資格の育成を通じ、施工品質の標準化に取り組んでいます。同協会が認定する工法「ボロンdeガード」は、認定施工士による責任施工を条件とし、2018年度にグッドデザイン賞とウッドデザイン賞をダブル受賞しました。ホウ酸は温泉水や植物にも自然に含まれる素材で、揮発して空気を汚染することもなく、従来の農薬系防蟻処理に代わる環境負荷の低い木材劣化対策として評価が広がっています。

8月3日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 一粒万倍日、神吉日、大明日、天恩日
月齢 19.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)