ヤシノミ洗剤の日 (記念日 8月4日)
- 発売年
- 1971年(昭和46年)
- 記念日登録年
- 2022年(令和4年)、日本記念日協会認定
- 日付の由来
- 「ヤ(8)シ(4)」の語呂合わせ
- 液性・用途
- 中性・野菜/果物/食器/調理用具用
- サラヤ創業
- 1952年(昭和27年)、大阪市東住吉区
- RSPO加盟
- 持続可能なパーム油のための円卓会議に加盟
石油系洗剤による環境汚染が社会問題化した1971年、サラヤ株式会社はヤシ油由来の洗浄成分を使った「ヤシノミ洗剤」を発売しました。無色透明・無香料・無着色の台所用中性洗剤で、野菜・果物・食器・調理用具に使用でき、手肌にやさしく高い生分解性で環境への負荷が少ないエコロジー商品として開発されました。発売から50年以上が経過した現在も変わらぬ品質を守り続けています。
「ヤシノミ洗剤の日」は毎年8月4日。「ヤ(8)シ(4)」の語呂合わせから、2022年に日本記念日協会が認定しました。
植物由来という出発点を持つヤシノミ洗剤ですが、原料となるパーム油をめぐる問題は複雑です。アブラヤシ農園の急速な拡大が熱帯雨林の破壊や生物多様性の損失、さらには農園労働者の人権問題を引き起こしてきました。食用油脂や洗剤・化粧品の原料として世界中で需要が高まる一方、その生産現場では深刻な環境・社会課題が積み重なっています。
サラヤはこうした現状に向き合うため、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟し、ボルネオ島での生物多様性保全活動にも取り組んでいます。RSPOは環境と人権に配慮して生産されたパーム油を認証する国際的な枠組みで、サラヤはRSPO認証パーム油の普及支援を通じてサプライチェーン全体の改善を目指しています。記念日を設けた目的もここにあり、パーム油にまつわる問題を広く消費者と共有し、啓発を継続することにあります。
サラヤ株式会社は1952年(昭和27年)創業、1959年(昭和34年)設立。洗剤・消毒・衛生用品を手がけ、医療・食品・家庭の各分野に製品を供給しています。ヤシノミ洗剤はそのなかでも消費者に最も身近な商品のひとつです。毎年8月4日のヤシノミ洗剤の日は、日常的に使う洗剤を通じて、地球の裏側の森や人々のことを考えるきっかけになっています。
8月4日の他の記念日
8月4日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)