ハコの日 (記念日 8月5日)

ハコの日
記念日制定年
1991年(平成3年)
制定団体
東京紙器工業組合
日付の由来
「は(8)こ(5)」の語呂合わせ
市場規模(2022年)
約54億米ドル
段ボール原紙出荷量
約865万8,000トン(2024年)

毎年8月5日は「ハコの日」です。「は(8)こ(5)」という語呂合わせに由来し、1991年(平成3年)に東京紙器工業組合が制定、全国の紙器段ボール箱工業組合が実施しています。「この日ハコの日、ハコの日この日、8月5日はハコの日です」というスローガンを掲げ、紙器工業界の技術向上と、一般消費者への紙器の良さをPRすることを目的としています。

この日を中心に、展示会やデザインコンテスト、もの作り教室などのイベントが各地で開催されます。「ハコ」という日用品に目を向け、その製造技術と素材の可能性を広く伝える取り組みです。普段は意識することの少ない「箱」ですが、その背後には専門の産業が存在しています。

紙器(しき)とは、紙で作った器や箱の総称です。一口に紙器といっても種類は多岐にわたり、印刷紙器・段ボール箱・表面に加工紙を貼った貼箱(はりばこ)・簡易箱のほか、牛乳パックやチーズの容器なども紙器に分類されます。素材としての紙は軽量で加工しやすく、物品の保管や輸送に適しているため、産業用途では段ボール箱が特に多く使われています。食料品・化粧品・医薬品・文房具の包装として、わたしたちの日常のあらゆる場面に紙器は登場しています。

日本の段ボール市場は2022年時点で約54億米ドル規模と評価されており、2032年までに78億米ドルへ成長すると予測されています。国内では毎年約860万トン超の段ボール原紙が出荷されており(2024年実績)、加工食品産業の拡大とともに需要が続いています。紙製包装材は折りたたんで保管できる利便性や環境負荷の低さも評価され、プラスチック代替としての期待も高まっています。

一つひとつの箱の裏側には、設計・印刷・加工の技術が積み重なっています。ハコの日は、そうした「ものを包む技術」を改めて見直す機会です。

8月5日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 21.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)