パン粉の日 (記念日 8月5日)
- 制定者
- フライスター株式会社
- 本社所在地
- 神奈川県横浜市港北区
- 創業年
- 1947年
- 日付の由来
- 「パン(8)粉(5)」の語呂合わせ
- 乾燥パン粉の定義(JAS規格)
- 水分14%以下
- 日本初のパン粉商品化
- 1916年(大正5年)
トンカツ、エビフライ、コロッケ——日本の揚げ物文化を支えているのは、実は「パン粉」という独自の発明品です。海外では「PANKO」として世界中の厨房に広まっているこの食材、日本での商品化は大正5年(1916年)にさかのぼります。食パンをほぐして細かくするという日本人の発想が、世界の揚げ物を変えました。
8月5日は「パン粉の日」。「パン(8)粉(5)」の語呂合わせからこの日付が選ばれ、神奈川県横浜市港北区に本社を置くフライスター株式会社が制定しました。同社は1947年創業、業務用から家庭用まで幅広いパン粉を手がける日本を代表するメーカーで、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。パン粉を使った料理を広くPRすることが目的です。
パン粉にはJAS規格による明確な区別があります。「乾燥パン粉」は水分が14%以下になるまで乾燥させたもの、「生パン粉」は乾燥させていないもの。フライスターが製造する「生パン粉」は、乾燥パン粉と比べてふっくらとした粒が大きく、揚げたときにボリューム感が出やすいのが特徴です。サクサクッとした軽い食感は、生パン粉ならではの持ち味といえます。
そもそも揚げ物にパン粉をまぶすという調理法は、ドイツ料理「ウインナーシュニッツェル」が原型とされています。明治期に西洋料理が入ってきた際、当初は外国製のビスケットや乾パンを砕いたものが使われていました。しかし日本の料理人たちは食パンをほぐして自前のパン粉を作りはじめ、やがてこの「生パン粉」スタイルが日本独自の揚げ物文化を形成していきました。
現在「PANKO」は世界中のシェフに愛用される食材です。8月5日には、いつものフライをひと手間かけてパン粉から選び直してみてはいかがでしょう。
8月5日の他の記念日
8月5日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)