山ごはんの日 (記念日 8月5日)
- 制定者
- 株式会社新潮社
- 記念日の日付
- 8月5日(「や(8)まご(5)はん」の語呂合わせ)
- 認定年
- 2018年(平成30年)
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 関連作品
- 『山と食欲と私』(作者:信濃川日出雄、くらげバンチ連載)
- 累計発行部数
- 160万部突破(2021年6月時点)
山の頂上で食べるご飯は、なぜこれほどまでに美味しいのでしょうか。標高が高くなるほど気圧が下がり、沸点が低くなるため調理の難易度は上がる一方、長時間歩いて得た空腹感と達成感、そして広がるパノラマの絶景が、どんな料理も格別なひとときへと変えてしまいます。日常のごはんとはひと味もふた味も違う「山ごはん」の魅力は、一度体験したら忘れられない特別なものです。
「山ごはんの日」は株式会社新潮社が制定し、2018年に日本記念日協会が認定した記念日です。
この記念日の誕生の背景には、新潮社のWebコミックサイト「くらげバンチ」で連載中の人気漫画『山と食欲と私』(作者:信濃川日出雄)の存在があります。主人公は27歳の会社員・日々野鮎美。「山ガール」と呼ばれることを嫌う自称「単独登山女子」の彼女が、こだわりの食材をリュックに詰め込んで一人で山を歩き、山頂でひとときの食事を楽しむ姿が丁寧に描かれています。2015年の連載開始以来、累計発行部数が160万部を突破した大ヒット作です。
作品の大きな魅力は、登山の爽快感とともに「山で食べること」の喜びをリアルに描いている点です。鮎美が山頂でガスバーナーに火を入れ、スープを温めたり、おにぎりをほおばったりするシーンは、読む者に「自分も山で食べてみたい」という気持ちを自然と引き起こします。本作をきっかけに登山を始めた読者も多く、山ごはん文化の広がりに大きく貢献しました。
「山ごはん」の美味しさと楽しさをより多くの人に知ってもらい、実際に体験してもらうことが、この記念日の目的です。山頂でのひとときは、日常の喧騒から離れ、自然と向き合いながら自分だけの時間を持てる贅沢な体験。特別な料理でなくても、おにぎり一個、カップラーメン一杯が極上のごちそうに変わる瞬間、それが「山ごはん」の真髄といえるでしょう。
8月5日の他の記念日
8月5日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)