花の日 (記念日 8月7日)
- 制定者
- 花パークフィオーレ小淵沢
- 所在地
- 山梨県北杜市小淵沢町1270
- 日付の由来
- 「は(8)な(7)」の語呂合わせ
- 園内面積
- 16ヘクタール
- 花の規模
- 500種・50万株
- 開園・閉館
- 2000年4月29日開園、2020年4月1日閉館
標高1,000メートルの高原に広がる16ヘクタールの園内で、500種・50万株もの花々が四季を彩る場所がかつて山梨県北杜市小淵沢町に存在していました。花パークフィオーレ小淵沢は、富士山・南アルプス・八ヶ岳という三大山岳を同時に一望できる日本屈指のパノラマを誇る花の公園として知られ、その名を冠した「花の日」は8月7日に制定されています。「は(8)な(7)」という語呂合わせに由来する記念日です。
小淵沢は長野県との県境に位置し、標高の高さゆえに夏でも涼やかな気候が続く高原地帯です。フィオーレ小淵沢は2000年4月29日「みどりの日」に開園し、春のチューリップやパンジーに始まり、初夏にはラベンダーやポピーが丘を埋め尽くし、真夏にはひまわりやサルビアが鮮やかに咲き誇り、秋にはコスモスが風にそよぐという、季節ごとに表情を変える花の景色が楽しめました。広大な園内は複数のゾーンに分かれており、花の種類や組み合わせを工夫した植栽が施されていたため、訪れるたびに新鮮な発見がありました。丘の上に立てば、色とりどりの花畑の向こうに八ヶ岳連峰の稜線が重なって見え、その眺めは多くの来園者を引きつけました。
アクセスはJR小淵沢駅からタクシーで約5分、中央自動車道小淵沢ICからも車で5分という好立地にありました。昆虫美術館や体験工房、レストランも併設され、家族連れから幅広い層に親しまれてきました。しかし令和2年(2020年)4月1日をもって閉館となっており、現在は往時のにぎわいをしのぶことしかできません。
「花の日」が制定された8月7日は、八ヶ岳山麓の夏に花が最も豊かな時期と重なります。標高1,000メートルの高原では都市部よりも数週間遅れて花が開き、夏の終わりにかけてラベンダーやコスモスが盛期を迎えます。かつてこの日に訪れた人々が目にしていた光景——連なる山並みを背景に広がる色の洪水——は、記念日という形で今も名を留めています。
8月7日の他の記念日
8月7日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)