自分史の日 (記念日 8月7日)

自分史の日
日付
8月7日(「は(8)な(7)し」の語呂合わせ)
制定団体
一般社団法人自分史活用推進協議会
協議会設立
2010年7月7日
初の大型イベント
2013年 自分史フェスティバル(来場約1,600名)
自分史の語源
色川大吉『ある昭和史』(1975年)

2013年8月7日、東京・両国の江戸東京博物館に約1,600人が集まりました。日本初の総合的な自分史イベント「自分史フェスティバル2013」。自分の人生を一冊の本にまとめる「自分史」に関心を持つ人が、これほどいたのです。

8月7日は「自分史の日」です。

2010年に設立された一般社団法人・自分史活用推進協議会が制定し、日本記念日協会に認定・登録されています。日付には二重の意味が込められています。ひとつは「は(8)な(7)し(話し)」の語呂合わせ。もうひとつは、8月という月が持つ特別な重みです。広島の原爆忌が8月6日、長崎が8月9日、終戦記念日が8月15日。この月には、日本人が時代を超えて語り継ぐべき記憶が集中しています。さらにお盆の時季は、自分のルーツに思いを馳せ、祖先に語りかける日本古来の風習とも重なります。個人の体験を記録し、次の世代へ伝えていくという自分史の本質と、8月の持つ意味が深く結びついているわけです。

自分史という言葉が広く知られるようになったのは、歴史家・色川大吉が1975年に著した『ある昭和史――自分史の試み』がきっかけとされています。それまで歴史とは国家や英雄のものでしたが、市井の人間が自らの体験を記録すること自体に価値があるという提案は、大きな反響を呼びました。

自分史活用推進協議会は「自分史活用アドバイザー」の認定講座を全国で開催し、自分史の書き方や活用法を指導できる人材を育成しています。各地に支部を持ち、浜松支部や大阪支部などが地域に根ざした活動を展開。自分史フェスティバルも形を変えながら継続しており、2024年には「自分史まつり2024」として開催されました。

かつては自費出版による書籍が主流だった自分史も、現在ではブログやSNS、動画といった多様な形式に広がっています。書く行為そのものが過去の整理や自己理解につながるとして、終活の一環や企業の社史編纂、教育現場での活用など、その領域は年々広がりを見せています。

8月7日のカレンダー情報

六曜 赤口
吉日 天恩日
月齢 23.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)