世界猫の日 (記念日 8月8日)

世界猫の日
制定年
2002年(平成14年)
制定団体
国際動物福祉基金(IFAW)
日付
8月8日(理由は公式に未発表)
現管理団体
インターナショナル・キャット・ケア(イギリス)※2020年より
日本の猫の日
2月22日(「ニャンニャンニャン」の語呂合わせ)
日本の推計飼育数
約915万頭(2024年)

世界にはイエネコが約6億頭いると推定されている。そのうち飼い主のいない野良猫は半数以上を占めるとも言われ、ネコは人間社会に深く入り込みながらも、その多くが厳しい環境に置かれている。こうした現実に目を向けるために生まれたのが、毎年8月8日の「世界猫の日(International Cat Day)」だ。

制定したのは、世界最大規模の動物愛護団体である国際動物福祉基金(IFAW:International Fund for Animal Welfare)。2002年(平成14年)のことで、イエネコから野生のヤマネコまで、あらゆるネコ科動物の保護について広く考える日として設けられた。なぜ8月8日なのかは公式には明らかにされておらず、制定から20年以上が経つ今も「理由不明」のまま語り継がれている。

IFAWは40以上の国と地域で活動する団体で、絶滅危惧種の保護や野生動物の密売防止、災害時の動物救助など多岐にわたる活動を展開している。「世界猫の日」の管理運営は2020年にイギリスの非営利団体「インターナショナル・キャット・ケア」へと引き継がれ、現在はこの団体が中心となって啓発活動を推進している。

「猫の日」は世界各国で独自に設定されており、その分布が面白い。ロシアは3月1日、ヨーロッパの多くの国は2月17日、アメリカは10月29日を「National Cat Day」としている。日本では猫の鳴き声「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合わせから2月22日が「猫の日」と定められており、毎年SNSがネコ画像で埋め尽くされる。こうして数えると、ネコの記念日は地球上のあちこちに点在していることになる。世界猫の日とは別にこれだけ多くの国が独自の日を持つ動物は珍しく、ネコという存在が人類にとって特別であることを改めて示している。

イギリスでは世界猫の日に合わせて「ナショナル・キャット・アワード」が開催され、その年に最も注目を集めたネコが表彰される。盲導犬ならぬ「聴導猫」として活躍したネコや、飼い主の発作を感知して家族を呼んだネコなど、毎年ユニークな受賞者が話題になる。数字や実績だけでは測れないネコの存在感が、改めて浮かび上がる賞だ。

8月8日の他の記念日

8月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 24.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)