かわらの日・屋根の日 (記念日 8月8日)

かわらの日・屋根の日
日付の由来
漢字「八」が屋根の形・瓦の重なりに似ているため
かわらの日 制定
全国陶器瓦工業組合連合会(全陶連)
屋根の日 制定
全日本瓦工事業連盟(日本記念日協会 認定)
瓦の伝来
飛鳥時代に朝鮮半島から伝来
三大産地
三州(愛知)・石州(島根)・淡路(兵庫)
耐久年数の目安
50年以上とも言われる

屋根の上にある瓦は、雨風や日光、太陽熱から建物を守りながら、日常の視線からはほぼ見えない存在です。

8月8日は「かわらの日」と「屋根の日」が重なる日です。「かわらの日」を制定したのは全国陶器瓦工業組合連合会(全陶連)で、日付の由来は漢字の「八」が屋根の形に似ていること、そして「88」が末広がりの形を重ねた瓦の重なり合う姿に見えることから来ています。語呂合わせではなく、漢字の造形そのものに意味を持たせた点が珍しい例です。一方「屋根の日」は一般社団法人・全日本瓦工事業連盟が制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。日本の家屋に似合う瓦屋根の魅力を広くアピールすることが目的で、住宅を風雨・日光・太陽熱から守るという重要な役割を持ちながら、居住者から見えにくい場所にあるため身近に手に取る機会が少ない瓦を、あらためて知ってもらうきっかけとなっています。この時期には産地での見学イベントや職人が技術を競う大会が開催されることもあります。

日本での瓦の歴史は古く、飛鳥時代に朝鮮半島から仏教とともに伝わったとされています。当初は寺院建築に限られていましたが、江戸時代に入ると防火対策として一般の町家にも普及が進みました。三州(愛知県)・石州(島根県)・淡路(兵庫県)の三大産地が今も国内生産を支えており、それぞれ気候や土質に応じた特色ある瓦を製造しています。

近年は軽量化した金属屋根やスレートの普及により、瓦屋根の新設件数は長期的に減少傾向にあります。一方で、耐久年数が50年以上とも言われる瓦の持続性や、断熱・遮音性能が見直されるなど、改めてその性能が注目される場面も増えています。8月8日は、普段は見上げることもない屋根の上に目を向けてみる機会です。

8月8日の他の記念日

8月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 24.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)