ひょうたんの日 (記念日 8月8日)
- 制定者
- 全日本愛瓢会
- 日付の由来
- 「8」の形がひょうたんのシルエットに似ている
- 日本渡来
- 縄文時代(約1万年前)
- 語源
- 「柄杓」は「ひさご(瓢箪)」が転訛した言葉
- 縁起の意味
- 六瓢で「無病息災」、末広がりの形
- 豊臣秀吉の馬印
- 千成瓢箪(せんなりびょうたん)
「ひさご」「ふくべ」とも呼ばれるひょうたんは、人類が1万年以上ともに歩んできた植物です。日本には縄文時代に渡来したとされており、最古の栽培植物のひとつ。果肉を取り除いて乾燥させると軽くて丈夫な容器になることから、水や酒、薬を入れる道具として世界中の文明で活用されてきました。プラスチックどころか金属の容器すら普及していなかった時代、ひょうたんは暮らしに欠かせない日用品だったのです。水を汲む「柄杓(ひしゃく)」という道具の語源もひょうたんにあります。「ひさご」が転訛して「ひしゃく」となり、「柄杓」はその当て字。つまり元々、柄杓はひょうたんそのものを使った道具だったわけです。身近な言葉の中にひょうたんの痕跡が残っているのは、それほど長く日本人の生活に根づいていた証といえます。
縁起物としての側面も見逃せません。丸みを帯びた上下対称のシルエットは「末広がり」の象徴とされ、「六瓢(むびょう)」は「無病(むびょう)」に通じるとして無病息災の縁起物に。豊臣秀吉が馬印にひょうたんを用い、戦のたびに数を増やしていったエピソードは有名で、勝利を重ねるたびに「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」へと発展しました。現代でも大阪・天王寺の勝鬘院(かつまんいん)には「愛染かつら」とともにひょうたんが奉納される風習が残っています。
8月8日が「ひょうたんの日」とされるのは、数字の「8」をふたつ並べた形がひょうたんのくびれたシルエットに似ているから。制定したのは全日本愛瓢会で、ひょうたんの栽培・加工技術の普及指導や、ひょうたん文化芸術の向上に関する事業を広く手がけています。乾燥・加工を経てひょうたん細工や置物、楽器となるまでの工程は手間がかかりますが、その分だけ完成品には独特の味わいが宿ります。
8月8日の他の記念日
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- 薬師縁日
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- 信州地酒で乾杯の日
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8月8日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)