ぱちんこの日・パチンコ供養の日 (記念日 8月8日)
- 制定者(ぱちんこの日)
- 日本遊技機工業組合
- 制定者(パチンコ供養の日)
- 株式会社平和
- 日付の由来
- 「パチ(8)パチ(8)」の語呂合わせ、八の末広がり、平和の開業日
- 供養開始年
- 1995年(当初は上野の寺院で開催)
- 供養会場
- 東京都台東区・浅草寺
- 全国パチンコホール店舗数
- 約6,022店舗(2024年12月末時点)
毎年8月8日、東京・台東区の浅草寺では金色に輝くパチンコ台に向かって僧侶が読経を上げる、ちょっと奇妙で、どこか厳かな光景が繰り広げられます。パチンコ台メーカーの株式会社平和が主催する「パチンコ供養」です。役目を終えたパチンコ台への感謝を込めたこの儀式は1995年に始まり、当初は上野の寺院で関係者のみが参加する小さな営みでした。それが回を重ねるごとに規模を拡げ、浅草寺での開催へと発展しました。この日が8月8日に選ばれたのには、いくつかの理由が重なっています。パチンコ玉が弾ける音「パチ(8)パチ(8)」という語呂合わせ、「八」が末広がりで縁起がよいとされる日本の習慣、そして株式会社平和の開業記念日が重なったことです。日本遊技機工業組合もこの日を「ぱちんこの日」と定め、日本記念日協会に認定・登録されています。
パチンコの歴史は、意外にも大正時代まで遡ります。1920年代前半、関西の露天商が「パチパチ」「パッチン」と呼ばれる遊具を売り歩いたのが原型とされており、1930年には名古屋で初めて自動遊技機の営業許可が下りました。「パチンコ発祥の地」として名古屋が知られているのはこのためです。もともとはコリントゲームやウォールマシンといったヨーロッパ・アメリカ由来の遊戯機が日本に輸入され、独自の進化を遂げたものです。
現在、日本のパチンコホールの店舗数は6,000店を超え、市場規模は貸し玉料の総計で14兆円を超える巨大産業です。供養される台の数は毎年数万台に上るとも言われ、それだけ多くの台が役目を終えていくことの裏返しでもあります。「パチンコ供養」で使われる金色の特製パチンコ台は、通常の5倍にあたる約100万円をかけて製作されると言います。その台に向かって手を合わせるとき、モノへの感謝という日本的な感性が、娯楽産業のど真ん中に生きていることを実感します。
8月8日の他の記念日
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8月8日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)