はんざき祭りの日 (記念日 8月8日)
- 制定者
- 湯原観光協会・湯原町旅館協同組合
- 認定年
- 2016年(平成28年)
- 祭りの日程
- 毎年8月7日(前夜祭)・8日(本祭り)
- 生息地
- 岡山県真庭市・旭川水系など
- 保護施設
- はんざきセンター(湯原地域)
- 指定区分
- 国の特別天然記念物
体を真っ二つに裂いても生き続けるという言い伝えから「はんざき(半裂き)」と呼ばれるオオサンショウウオ。岡山県真庭市の湯原温泉に流れる田羽根川は、この生きた化石が今も息づく貴重な生息地です。毎年8月8日に開かれる「はんざき祭り」は、その神秘的な生き物への敬意と、地域の自然を守り伝えたいという思いが重なって生まれたお祭りです。
オオサンショウウオは両生類の中で世界最大を誇る生き物で、日本では国の特別天然記念物に指定されています。体長は野生では50〜70cmが一般的ですが、まれに1メートルを超える個体も確認されており、飼育下では50年以上生きることもあると言われています。約1万年前からほとんど姿を変えていないことから「生きた化石」とも称され、進化の歴史をたどる上でも非常に重要な生物です。分布は日本の岐阜県以西の本州・四国・九州の一部に限られ、そのなかでも岡山県北部の旭川水系は代表的な生息地の一つとして知られています。
湯原地域ではオオサンショウウオの生態研究・保護を専門に行う「はんざきセンター」が設けられており、地域ぐるみでこの希少種の保全に取り組んできました。センターでは生息状況の調査や生態データの蓄積が続けられており、観光だけでなく環境教育の拠点としても機能しています。湯原がはんざきの国指定生息地として認められているのも、こうした長年の保護活動の積み重ねがあってこそです。
はんざき祭りは前夜祭(8月7日)と本祭り(8月8日)の二日間にわたって開催されます。最大の見どころは全長10メートルにもおよぶ巨大なはんざきの張り子をのせた山車で、総勢100名を超える行列が道中囃子にのって温泉街を練り歩きます。夜には花火も打ち上げられ、静かな山あいの温泉地が一年で最も華やかな夜を迎えます。「はんざきの日」は、この祭りの日付である8月8日にちなんで定められており、記念日は2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。制定したのは湯原観光協会と湯原町旅館協同組合で、湯原の自然と文化が凝縮したこの記念日を通じて、普段はなかなか目にする機会のない特別な生き物の存在と、それを守り続ける地域の営みが広く知られていくことが願われています。
8月8日の他の記念日
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- 世阿弥忌
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- 挑人の日
- 田主丸・河童の日
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- まるはちの日
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- 薬師縁日
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- 歯ブラシ交換デー
- 信州地酒で乾杯の日
- 生パスタの日
8月8日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)