コルセットの日 (記念日 8月8日)

コルセットの日
記念日
8月8日
制定年
2017年(平成29年)
制定者
中村拓美氏(Salon Corset Night主宰)
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
数字「8」の形がくびれたコルセット姿に似るため

数字の「8」は中央がくびれた形をしており、コルセットを着用した人体のシルエットと重なります。その「8」を二つ並べた8月8日が「コルセットの日」とされているのは、この形の一致によるものです。制定したのはSalon Corset Night(サロン コルセット ナイト)を主宰する中村拓美氏で、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。コルセットをファッションとして広く知ってもらうとともに、コルセットをドレスコードとするイベントのPRを目的としています。

コルセット(corset)は女性用ファウンデーションの一種で、近代から現代にかけてのヨーロッパで広く普及しました。胸部下部からウエストにかけてのラインを補正し、胴を細く見せながらヒップの豊かさを際立たせる役割を担いました。素材には鯨のひげや金属製の骨(バスク)が用いられ、ひもで締めて体型を整えるという構造が特徴です。ヴィクトリア朝時代のイギリスを中心に理想とされた細腰を実現するための必需品として上流階級から庶民へと広まり、20世紀に入るとシルエットを強調しないゆったりとしたスタイルの台頭と伸縮性のある素材を用いたガードルやブラジャーの普及によって、コルセットは徐々に日常から姿を消していきます。20世紀半ば以降はファウンデーション素材の技術革新が進み、コルセットが担ってきた体型補正の機能は、より軽量で着用しやすい下着類に引き継がれました。

現代でコルセットが使われる場面は、医療・運動補助用や一部の民族衣装に合わせた装身具として限られています。ファッションの分野では、1980〜90年代にジャン=ポール・ゴルティエやヴィヴィアン・ウエストウッドらがアウターウエアとして打ち出したことで再評価の機運が生まれ、ゴシックやビクトリアンをベースにしたサブカルチャーの場で今も愛好されています。「コルセットの日」は、そうした文化的文脈を持つアイテムへの関心を改めて喚起する機会となっています。

8月8日の他の記念日

8月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 24.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)